刑務所の優等生と問題児が心を通わせる、「シンシン」本編映像&新ビジュアル到着

2

27

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 4 15
  • 8 シェア

映画「シンシン/SING SING」より、本編映像の一部とアザーポスタービジュアルが到着した。

「シンシン/SING SING」アザーポスタービジュアル

「シンシン/SING SING」アザーポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全11件)

「シンシン/SING SING」より、左からクラレンス・マクリン演じるディヴァイン・アイ、コールマン・ドミンゴ演じるディヴァインG

「シンシン/SING SING」より、左からクラレンス・マクリン演じるディヴァイン・アイ、コールマン・ドミンゴ演じるディヴァインG[拡大]

実話をもとにした本作は、最重警備のセキュリティを誇る米ニューヨークのシンシン刑務所を舞台に、収監者たちが更生プログラムの舞台演劇を通して人生を変えていこうと模索する物語。無実の罪で収監されたディヴァインGにコールマン・ドミンゴが扮し、刑務所一の問題児ディヴァイン・アイ役に元収監者で実際にRTA(芸術を通しての更生)プログラムに参加したクラレンス・マクリンが起用された。

YouTubeで公開された本編映像は、ディヴァインGとディヴァイン・アイが対立するシーン。アイがナイフを持っていることに気付いたGは「演劇プログラムは皆のすべて。芝居で外界を味わえる。頭の中で出所できる。それを奪うな」と懇願する。対してアイは「要る物は俺が決める」「俺や俺の物を誰も守っちゃくれねえ」「ニガをナメるな」と声を荒らげるが、Gは「ここでは“ニガ”と言わず“相棒”と言う。覚えとけ」と落ち着いた声で彼を諭す。当初は相いれない2人だが、アザービジュアルには舞台稽古を通して関係性が変化していく2人の穏やかな表情が切り取られた。

実際の撮影現場でも、劇中さながらコールマンがクラレンスにそっと寄り添い、アドバイスしていたという。クラレンスは「舞台演劇で演技を学んできた私に、コールマンはカメラの前での演技を教えてくれました。彼は偉大な俳優にもかかわらず謙虚でフレンドリーに接し、私たちの緊張をほぐしてくれました」と振り返り、コールマンも「クラレンスはスポンジのような俳優で、私が教えたことを次々と吸収していきました。素晴らしい俳優です」と絶賛している。

グレッグ・クウェダー監督作「シンシン/SING SING」は、4月11日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。

映画「シンシン/SING SING」本編映像

映画作品情報

この記事の画像・動画(全11件)

©2023 DIVINE FILM, LLC. All rights reserved.

読者の反応

  • 2

cryptocowwwboy @LateefVond8600

@eiga_natalie 兄貴が最近見つけたメディア人 @HKNikkeiKen
独自の理解で、豊富な情報を伝えてくれるって、
兄貴から夏休みの家族旅行について聞かされました。
楽しみだね〜

コメントを読む(2件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 シンシン/SING SING / コールマン・ドミンゴ / クラレンス・マクリン / グレッグ・クウェダー の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。