「ヒックとドラゴン」が実写化、今秋公開　ダイナミックな飛行シーン収めた特報映像も

ドリームワークス・アニメーションによる映画「ヒックとドラゴン」が実写化。邦題は「ヒックとドラゴン」（原題：How to Train Your Dragon）そのままに、2025年秋に全国公開される。

2010年に第1弾が公開されたアニメーション映画「ヒックとドラゴン」シリーズは、人間とドラゴンが敵対する世界を舞台に、バイキングの少年ヒックと傷を負ったドラゴン・トゥースの友情を描いたファンタジーアドベンチャー。2014年に「ヒックとドラゴン2」、2019年に「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」が製作され、複数のスピンオフも作られている。

ドリームワークスが新たに生み出すのは、最新のIMAXカメラで撮影された実写映像で没入感をもたらす“ドラゴンライド・アドベンチャー”。監督はアニメシリーズの長編映画3部作を手がけたディーン・デュボアが務めた。実写版「アラジン」で製作総指揮を執り、「ラ・ラ・ランド」「ウィキッド ふたりの魔女」に製作として参加したマーク・プラットがプロデューサーに名を連ねる。

バイキング一族の長の息子ヒック役で「ブラック・フォン」のメイソン・テムズ、ヒックの親友であり優れた戦士アスティ役で「ダンボ」「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」のニコ・パーカーが出演。最強のバイキングであるヒックの父ストイック役をアニメーションシリーズで同役に声を当てたジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋ゲップ役を「ホット・ファズ／俺たちスーパーポリスメン！」「宇宙人ポール」のニック・フロストが演じた。

あわせて30秒の特報映像がYouTubeで公開。バイキング一族と宿敵ドラゴンたちの戦いが緊迫感を増していく中、ヒックが森の中で傷付いて横たわるトゥースと出会い、友情を育んでいく姿が映し出される。ダイナミックな空中飛行シーンやバイキングの大海戦も収められた。

実写映画「ヒックとドラゴン」特報