実写映画「ヒックとドラゴン」迫力満点！大空を駆ける“ドラゴンライド”映像

9月5日に公開を控える実写映画「ヒックとドラゴン」吹替版の本編の一部が、YouTubeで解禁された。

ドリームワークスのアニメーションを実写化した同作は、バイキング一族の長の息子で気弱な少年ヒックが、伝説のドラゴン種族“ナイト・フューリー”のトゥースと絆を育む冒険物語。メイソン・テムズがヒックを演じ、ジェラルド・バトラー、ニコ・パーカー、ニック・フロストらが共演に名を連ねる。吹替版では坂東龍汰がヒックに声を当てた。

この映像には、ヒックがトゥースに乗って大空を駆け抜ける“ドラゴンライド”のシーンが収められた。急停止した反動でヒックの体が宙に投げ出される様子や、何とか体勢を立て直し、崖の隙間をすり抜けながら飛行を続けることに成功して「イエーイ！」と歓喜する姿も映し出される。

プロデューサーのマーク・プラットは「目指したのは、観客がドラゴンの背中に乗って大空を飛び回り、映画の世界に没入してもらうこと」と思い入れたっぷりに語る。なお「ヒックとドラゴン」シリーズにおいて、“ドラゴンライド”と並んで大切な軸となるのは“絆の物語”。プロデューサーのアダム・シーゲルは「ヒックとトゥースは空を駆ける相棒であり、互いを等しく必要とする。どちらかが落下すれば、もう一方も落下することになる。彼らの絆は、恐怖心が友情へと変わることを教えてくれる」と、ヒックとトゥースがかけがえのない存在として信頼関係を築いていく姿に言及した。

ディーン・デュボアが監督を務めた「ヒックとドラゴン」は、全国でロードショー。

実写映画「ヒックとドラゴン」吹替版 本編映像（ヒックとトゥースのドラゴンライド！）