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同作は、絵に描かれた中世ヨーロッパ・アートリア公国の世界を舞台に、ドラえもんとのび太たちが絵の世界に飛び込み、幻の宝石をめぐって強大な敵に立ち向かう物語。鈴鹿が謎多き美術商人・パル、藤本がアートリア公国の王妃、伊達がアートリア公国の王、富澤が現代で発見された謎の絵画について解説する評論家に声を当てた。
イベントの冒頭、会場の子供たちの声援を受けてドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が登場。ドラえもんは「僕たちが行ったアートリア公国は、絵を描いたり彫刻を楽しんだり、芸術が大好きな人が集まっているところだったんだ」と話し、スネ夫は「どっかに幻の宝石が眠ってるって聞いたから、ワクワクしちゃったよ」と楽しげに報告する。しずかは「でも、昔の伝説がよみがえってしまって、ドラゴンとか悪魔も出てきて、本当にどうなるかと思ったわ」、のび太は「いろいろあったけど、またアートリアに行ってみんなに会いたいなあ」と伝えた。
続いて登壇した鈴鹿は、観客に「笑ったり感動したり、素直に楽しんでもらいたいです。特にアクションシーンがお気に入りなんですけど、そういったハラハラドキドキする展開にも注目していただけたら」と語る。本作のロケハンでイタリアに行ったという寺本は「13世紀のヨーロッパをイメージした世界観なので、当時どんな暮らしをしていたか、どんなものを食べていたか、細かく調べました。現地で、イタリアの“光の強さ”をすごく感じて。光と影のコントラストも映画で描いていますので、そのあたりも観ていただきたいです」とアピール。続けて藤本は「絵の質感、紙の素材感など、細かいところまで大スクリーンで楽しんでもらいたいです」と口にした。
初めて映画館で観た作品が「ドラえもん のび太の恐竜」だという伊達は「『ドラえもん』シリーズに出るのは夢のようで、娘に対しても誇らしいです」と感慨深げに述べつつ、「ただ、(アフレコは)ものすごい難しかった」と振り返る。彼とセリフ量の変わらない藤本が約1時間で録り終わったのに対し、伊達は「7時間掛かりました。ひと通り収録が終わって聞き直したら、最初と最後のセリフの声色が全然違ったんです。それで『録り直しましょう』と」とエピソードを披露。富澤は「これ、オチは言っていいんでしたっけ!?」「僕が演じた評論家がキーマンになってきますので」と立て続けにボケを繰り出し、伊達から「(観客は)今から観るんだよ!」「キーマンになってたか?」とツッコまれていた。
ドラえもんからゲスト声優陣に「僕たち5人のうち、誰か1人と大冒険をするとしたら、誰とどんなところに行きたい?」という質問が投げられる場面も。富澤は「スネ夫とショッピングモールを大冒険したいです。おごってもらえるかな?と思って」と回答し、スネ夫から「パパに言っとくよ!」と前向きな返事をもらっていた。鈴鹿は「高校生まで眼鏡を掛けていたのもあって、たまに『のび太くんっぽいね』って言われるんです。僕と筋トレの旅をして、一緒に強くなりましょう!」とのび太を誘う。「激しくなりそうな旅だけどがんばる!」というのび太の反応に対し、ドラえもんは「のび太くんがこんなにやる気を出すなんて! 珍しいことですよ……!」と驚きの声を上げていた。
最後にドラえもんは「映画の中の世界、一緒に楽しもうねー!」と呼びかけ、イベントは終了した。
「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」は、3月7日より全国ロードショー。
norikichishio @norikichishio
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