絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界を舞台とする本作では、ドラえもんとのび太たちが絵の世界に飛び込み、幻の宝石をめぐって強大な敵に立ち向かうさまが描かれる。水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一らが参加。さらに鈴鹿央士、藤本美貴がゲスト声優として出演することが発表されていた。
本日1月25日に放送されたサンドウィッチマンの冠番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」では、スペシャルゲストとしてスタジオにドラえもんが登場。ドラえもんはサンドウィッチマンとトリオ漫才を披露し、彼らがゲスト声優として「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」に参加していることを明かした。
伊達は絵の中の世界・アートリア公国の王、富澤は現代で発見された謎の絵画について解説する評論家に声を当てる。伊達は「初めて観た映画が『ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)でしたので、ずっと観てきたシリーズに携われるなんて夢かと思いました」と喜びを伝え、「“あ”とか“お”とか、台本には書いていない声の演技が想像以上に多く、6時間以上かかってしまいました」「のび太のパパ役の松本保典さんが一生懸命教えてくださったので、助かりましたね」と回想。富澤は「お話をいただいたときは、ドラえもん役がきたのかと驚きました」とジョークを飛ばし、「キャラクターの表情に合わせて感情の演じ分けをしなければいけないことを教えてもらい、とても勉強になりました」とコメントした。
「映画ドラえもん」シリーズ45周年を飾る「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」は、3月7日より全国ロードショー。
サンドウィッチマン コメント
伊達みきお
初めて観た映画が「ドラえもん のび太の恐竜」(1980年)でしたので、ずっと観てきたシリーズに携われるなんて夢かと思いましたし、とても嬉しかったです。
自宅で練習してから収録に臨みましたが、“あ”とか“お”とか、台本には書いていない声の演技が想像以上に多く、6時間以上かかってしまいました。また、収録後に一から聞いてみたら、最初と最後で全然違うキャラクターの声になっていたので再度録り直すことになり、同じ声をずっと出し続けることはむずかしいなと思いました。のび太のパパ役の松本保典さんが一生懸命教えてくださったので、助かりましたね。
声優のお仕事は過去に少しだけ挑戦させていただきましたが、本当に大変なお仕事。
観ている方々に“伊達の声だ”と雑念が入らないよう演じたつもりです。むずかしかったですが、とても楽しかったです。
今年の「映画ドラえもん」も壮大なテーマで素晴らしい作品になっていると思います。
我々がどこに出ているのかは、探さなくていいです(笑)。そのくらい、映画の世界に入り込んで観ていただきたいです。
富澤たけし
お話をいただいたときは、ドラえもん役がきたのかと驚きました。僕たちの世代で最初に観る映画はきっと「ドラえもん のび太の恐竜」だと思います!参加できて嬉しかったです。
評論家の役は、短いシーンの中にも感情の起伏があり、演じるのはむずかしかったですが、伊達の収録時間を聞いたら、僕は相当早く終わったのだなと思いました。アフレコは、どうしても絵の動きに合わせることに一生懸命になってしまいましたが、キャラクターの表情に合わせて感情の演じ分けをしなければいけないことを教えてもらい、とても勉強になりました。
僕も伊達と同じで、富澤をあまり感じさせたくなかったので少し声色を変えてみました。
ドラえもんたちが繰り広げる物語を、大きなスクリーンで集中してみていただきたいです。
「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」、ぜひよろしくお願いいたします!
ハロプロ界隈新着情報 @wagagun
サンドウィッチマンが「映画ドラえもん」ゲスト声優に、のび太パパからアドバイスも (ナタリー) https://t.co/KxeEvCNJmZ #藤本美貴