劇場アニメーション「
同作は、船舶を製造する会社で働くステファンと人魚姫チャオの恋の行方を描くラブストーリー。
“恋も運命さえも自分でつかみ取る”ヒロイン・チャオのような生き方を体現していることから、本イベントのスペシャルゲストに選ばれたアレン様。映画の感想を問われると「私はアニメーションもラブロマンスも一切観まセンチメーターなんだキロ(観ないんだけど)、そんな私でも心がほっこりしたんですよね。最初は難しかったんだけど、最後まで観ることでこの物語のよさを感じられる」と話す。森本も「最初のほう、登場人物の情報をわかりやすく教えてくれるわけじゃないけど、だからこそ見入っちゃいました。終盤は怒涛の回収でしたよね!」と同意した。
映画の見どころについて、アレン様は「絵がすごく繊細できれいなタッチ。めちゃくちゃ色彩が豊かで視覚が追いつかないぐらい」と伝える。続けて「だけどお笑い要素みたいなものも入っていて。名前がない登場人物なんだけど、裸の小人わかる? あの子何回も登場するし、忘れられない!」とお気に入りのキャラクターに言及。森本は「よちよち歩いてる子いましたね! 不思議な世界なのが一発でわかる(キャラクター)。子供なのかどうかわからないけど」、アレン様は「顔はおじさんよ!?」と盛り上がっていた。
チャオとステファンの恋愛模様に関しては、アレン様が「チャオーラ(チャオ)は、最初は(ドジゆえに)ちょっと見ててイライラしてくるの。なんだけど、それも含めてかわいく、愛おしく思えてくる。人間らしいと感じる作品でしたよね」とコメントする。また森本が「チャオはステファンを一途に追いかけますが、アレン様はどうですか? 恋愛は追いかけるのが好きなのか、追いかけられるのが好きなのか」と質問すると、食い気味に「追いかけるのが好きなわけないでしょ」と言いつつ、「(普段の生活が)チャオーラのほっこりとはかけ離れていますので、チャオーラを見て『こういうのもいいな』って思いました」と語っていた。
イベント中盤からは、観客から事前に募集した恋の悩み相談にアレン様が答えるコーナーへ。「アプリで出会った人のよくないところにばかり目がいってしまいます。条件に当てはまらない男性は切り捨ててしまいます」という相談に対し、アレン様は「好きな人は見つけにいくもんじゃない。マッチングアプリケーションは、始まるのも早いけど終わるのも早いですよ。『好きになろう』じゃなくて『もう始まってた!』が本当の恋愛。一目惚れ人生よー!!」と回答し、相談者を元気付ける。
続いて「これまで恋愛に縁がなく、今も学びたいことややりたいことに集中している。恋愛にあまり興味がなくても大丈夫でしょうか」という質問に、アレン様は「人間界は人魚界とは違って汚いんですよ」と切り出す。そして「あんたにはピュアなままでいてほしい気持ちもある。本当に恋愛したいときにはもう始まってるの。だから無理くりしなくていい! あんたはチャオとして生きていくのよ!」とアドバイスした。
最後にアレン様は「人間らしくもありつつ、ファンタジーもあり、素敵な映画を見せてもらったなと思います。日常を送る中で、気持ちが荒むこともあるじゃないですか。この映画を観て、人間って不器用でもいいんだなってことを思い出して暮らし続けてもらえればと思います」と呼びかけた。
「ChaO」は8月15日より全国ロードショー。
映画「ChaO」本予告
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