第77回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した「The Seed of the Sacred Fig(英題)」が、「聖なるイチジクの種」の邦題で2月14日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開される。
本作は、1丁の銃をめぐって家族の知らない顔が炙り出されていくスリラー。国家公務に従事する一家の主・イマンは夢にまで見た予審判事に昇進するが、業務は反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を課すための国家の下働きだった。報復の危険が付きまとうためイマンには護身用の銃が支給されるが、ある日家庭内でその銃が消えてしまう。
監督は「悪は存在せず」の
YouTubeで公開中の予告編には、国家に言われるがまま20歳の青年に死刑宣告を下すという不条理に苛まれるイマンの姿を収録。やがて護身用の銃が消え、彼が愛する家族に疑いの目を向ける様子が映し出された。
໊ @mienaiyoru
신성한 나무의 씨앗 제목이랑 포스터 왜이리 됐는데 제발 너무 구리다고 https://t.co/ONOdsQuclE