「海の沈黙」では、世界的な画家・田村修三の展覧会で贋作事件が起き、事件の報道が加熱する中、北海道・小樽で女性の死体が見つかることから物語が展開していく。本木が表舞台から姿を消した天才画家で、2つの事件の間に浮かび上がる津山竜次、小泉が竜次の元恋人で田村の妻・安奈を演じた。
本作の脚本は、
さらに倉本のこだわりとして、脚本を書く際に登場人物の履歴を作ることが挙げられる。その人物の幼い頃の記憶から現在に至るまでの経歴が年表となっており、撮影前にそれぞれのキャストに渡されるそう。本作において、津山の履歴には絵を描くきっかけや彫り師になった背景、ヨーロッパにいた頃の出来事が書かれ、安奈の履歴には竜次や夫との出会い、画家の父に関することなどが記された。これらの履歴は、現在販売中の「海の沈黙 公式メモリアルブック」に収められている。
「海の沈黙」は全国の劇場で上映中。
映画「海の沈黙」予告編
本木雅弘の映画作品
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Amakuni @Amakuni11
#海の沈黙
映画を観て来た、歳を重ねた俳優達の演出、泣ける映画では無いのだが、脚本家の倉本聰氏が、役者に語らせる終盤台詞の美しさに、感動させられ涙が出た。
夕日が沈む小樽の海、日本の自然の美が後世に残って欲しいと思った。
日本語は本当に美しい👍 https://t.co/Hu4L1rz4tC