幼少期から思春期、大人になるまでの1人の女性の恋愛経験を軸に、人生で直面するさまざまな“呪い”をコミカルかつ辛辣にあぶり出していく本作。主人公は、幼い頃から素敵な異性との出会いに憧れてきた仕草(しぐさ)だ。中学生になり「恋をするとかわいくなれる」と聞いた彼女は、同じ塾の男子に告白して付き合うことになるが、その先には思いがけない展開が待ち受けていた。さらに「かわいいね」と耳元でささやく塾講師や、芸術家気取りでプライドの高い彼氏、セクハラ・パワハラ上司、ついに出会えた理想的な男性を通して、仕草は自分にかけられていた“呪い“と向き合っていく。
「サマーフィルムにのって」「やまぶき」の
祷は「恋愛しなくても、別に生きていけるとは思うけど。けど…、岡田監督と『けど…、』の後を探して、恋愛賛美と恋愛批判のその間の茨の道を、もがいたり胸を張ったりしながら歩き続けました」とコメント。平井は「世間一般の幸福が全ての人に当てはまる訳ではない、そんな当たり前な事を改めて考えるキッカケになりました」、中島は「自分はこんなに笑ってるのに隣の人はなんか全然笑ってないじゃんみたいな、そんな各々の考え方が露わになるような作品かと思います」とつづっている。
このたびYouTubeで公開された映像には、佐伯が仕草の就職活動の話をさえぎって「卒制に人生懸けててさ」と語るシーンや、仕草が作った梅おにぎりを「俺、梅干し食えなくて」と吐き出す金子の姿などが映し出される。場面写真は、仕草が佐伯と楽しそうに食事をする様子など4点が解禁された。
「恋脳Experiment」は2025年2月14日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。なおオンラインのムビチケ前売り券は、11月21日10時から販売される。
映画「恋脳Experiment」予告編
祷キララ コメント
恋愛しなくても、別に生きていけるとは思うけど。けど…、
岡田監督と「けど…、」の後を探して、恋愛賛美と恋愛批判のその間の茨の道を、もがいたり胸を張ったりしながら歩き続けました。たどり着いたこの映画のアンサーが、誰かの一歩に寄り添えますように。
平井亜門 コメント
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり。
世間一般の幸福が全ての人に当てはまる訳ではない、そんな当たり前な事を改めて考えるキッカケになりました。
小難しく考えず、いろいろな男にたくさん笑ってイライラしながらこの映画を楽しんでくれたら幸いです。
中島歩 コメント
自分はこんなに笑ってるのに隣の人はなんか全然笑ってないじゃんみたいな、そんな各々の考え方が露わになるような作品かと思いますので、ぜひとも映画館でご覧ください。
岡田詩歌 コメント
この映画の軸は、「恋愛の呪い」ですが、性別とか立場とか年齢とか関係なく、誰もが何かしらの呪いにかかっているんじゃないかなと常々思っています。いろんな人がいて成り立っているこの社会で、みんなお互いに程よくどうでもよく、程よく関心があって、呪いに縛られてても頑張って打開したりお互いに寄り添えたらいいよね、と思いながら映画を作りました。楽しんで頂けましたら幸いです。
平井亜門 @hiraiamonmon
中島さん、キララちゃん、岡田さん、
皆さん最高に輝いてるから絶対みて👍✨ #恋脳Experiment https://t.co/7RAhmvJTK6