中山雄斗×架乃ゆら主演「ナマズのいた夏」2月公開、生きづらさ抱えた若者の青春群像劇

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中山雄斗架乃ゆらが主演を務める映画「ナマズのいた夏」が2025年2月8日より東京・K's cinemaほか全国で公開。YouTubeで予告編が解禁され、メインビジュアルも到着した。

「ナマズのいた夏」メインビジュアル

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「ナマズのいた夏」場面写真

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本作は衰えゆく地方都市を舞台に、生きづらさを抱えた若者たちのひと夏を描いた青春群像劇。中学時代に亡くなった友人の墓前で旧友の哲也と再会した達生は、バイト先の元同僚、そして結衣と3人で夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになる。達生の父が社長を務める経営不振の工場の寮に滞在しながら、そこ働くベトナム人技能実習生たちと交流する達生たち。そんな中、彼らは次第にそれぞれが抱えていた過去と向き合っていくことになる。

「ナマズのいた夏」場面写真

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達生を「朝がくるとむなしくなる」の中山、ヒロイン結衣を「グッドバイ、バッドマガジンズ」の架乃が演じ、達生の中学時代の同級生・哲也に「四月になれば彼女は」の松山歩夢、達生の父・晋一に「れいこいるか」の河屋秀俊、晋一の工場で働く渡辺に映画監督としても活動する渡辺紘文が扮した。また山岡竜弘川瀬陽太らも出演。「あ・く・あ ~ふたりだけの部屋~」の中川究矢が監督を務め、「うみべの女の子」の平谷悦郎が脚本を手がけた。主題歌「川辺にて」を担当したのは、シンガーソングライターの寺尾紗穂

「ナマズのいた夏」場面写真

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中山は「友達や身近な人の死をどう受け入れればいいか、この映画の自分の役を通して考え抜きました。まだわかりません。一つ、自分の中でたどり着いた答えは、生きている人間は死んでいった大事な人を思い出すことができる。という当たり前のことでした。そんな当たり前の答えと、わからなかった問いを達生の中に込めました」と述べ、架乃は「人はみんな誰かに理解されたいと思っているし、同時に誰かを理解したいとも思っているんじゃないかと考えています。『ナマズのいた夏』の登場人物たちもみんな誰かに理解されたくて、誰かを理解したくて触れ合ったりすれ違ったりしながら生きていて、そのどこかどうしようもない寂しさにきっと共感してもらえると思います」とつづった。

「ナマズのいた夏」場面写真

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また松山は「挫折した苦しみや痛みを知っているからこそ、人に寄り添ったり、立ち向かうことが出来るのではないか。『ナマズのいた夏』は、その可能性と向き合った作品だと思っています」とコメント。中川は「2020年の春にCOVID-19の初めての緊急事態宣言が出て、街から人がいなくなった時、僕は千葉の印旛沼水系の川の側で野宿して、徹夜でカミツキガメとアメリカナマズを狙っていました。日本にとっての外来種であるカミツキガメは印旛沼水系に、アメリカナマズはそこと霞ヶ浦水系に繁殖しています」と振り返り、「ちょうどその頃、日本で働くアジアから来た技能実習生が抱える様々な問題がメディアで取り上げられていました。生物の世界では外来種が在来種を駆逐していますが、技能実習生の問題ではその逆のように感じました。その対比を絡めて、アメリカナマズが生息している衰えゆく地方都市を舞台に映画を撮りたいと思いました」と伝えた。4人のコメント全文は後掲する。

映画「ナマズのいた夏」予告編

中山雄斗 コメント

友達や身近な人の死をどう受け入れればいいか、この映画の自分の役を通して考え抜きました。まだわかりません。一つ、自分の中でたどり着いた答えは、生きている人間は死んでいった大事な人を思い出すことができる。という当たり前のことでした。そんな当たり前の答えと、わからなかった問いを達生の中に込めました。大切な作品になりました。真冬に夏の暑さを思い出しながら観てもらえると嬉しいです。

架乃ゆら コメント

「ナマズのいた夏」いよいよ公開です。人はみんな誰かに理解されたいと思っているし、同時に誰かを理解したいとも思っているんじゃないかと考えています。「ナマズのいた夏」の登場人物たちもみんな誰かに理解されたくて、誰かを理解したくて触れ合ったりすれ違ったりしながら生きていて、そのどこかどうしようもない寂しさにきっと共感してもらえると思います。ぜひ劇場でご覧ください。

松山歩夢 コメント

僕が演じた哲也は、単純で抜けているところはあるけど、自分にも他人にも真っ直ぐで、正義感の強い人間です。僕自身と似ている部分も多く、哲也にすっと入り込めた記憶があります。挫折した苦しみや痛みを知っているからこそ、人に寄り添ったり、立ち向かうことが出来るのではないか。「ナマズのいた夏」は、その可能性と向き合った作品だと思っています。沢山の方に見て頂きたい作品です。是非、劇場に足をお運びください。

中川究矢 コメント

2020年の春にCOVID-19の初めての緊急事態宣言が出て、街から人がいなくなった時、僕は千葉の印旛沼水系の川の側で野宿して、徹夜でカミツキガメとアメリカナマズを狙っていました。日本にとっての外来種であるカミツキガメは印旛沼水系に、アメリカナマズはそこと霞ヶ浦水系に繁殖しています。
ちょうどその頃、日本で働くアジアから来た技能実習生が抱える様々な問題がメディアで取り上げられていました。生物の世界では外来種が在来種を駆逐していますが、技能実習生の問題ではその逆のように感じました。その対比を絡めて、アメリカナマズが生息している衰えゆく地方都市を舞台に映画を撮りたいと思いました。

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BLUE LABEL @bluelabel_staff

映画「#ナマズのいた夏 」
#中山雄斗 主演にて出演します。

2月8日新宿K’s cinemaにて公開です🎞️

是非ともご覧ください。 https://t.co/inGzqjI55C https://t.co/NfKLhQ8iQr

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