「ゴジラ-1.0」で知られる
11月22日から上映される「ジュブナイル」では、2000年夏を舞台に、小さなロボット・テトラと出会った小学生とタイムマシンを研究する天才物理学者が、危機に瀕した地球を守るため冒険を繰り広げる。山崎が監督、脚本、VFXを担い、
そして11月29日よりスクリーンにかけられる「Returner(リターナー)」は、闇の取引からブラックマネーを奪還して依頼者に送り返す“リターナー”ミヤモトと、2084年の世界から2002年にタイムスリップした少女・ミリの物語。山崎は監督、VFX、共同脚本に名を連ね、メインキャストには
山崎にとって原点となる2作品は、このたび白組、ROBOT、Imagica EMSによる最新4Kデジタルリマスター技術で完全復元された。4Kデジタルリマスター制作に初期段階から関わり、完成した本編をスクリーンで観た山崎は「4Kリマスターはまるでつい最近撮影したかのようにあの時間を蘇らせてくれました」「映画自体がタイムマシンのように僕を20数年前に連れて行ってくれました」とコメント。2作品に出演した鈴木は「自分がリマスターされる当事者になって、ああ、過去と今、そして未来までもを繋げてくれるのだな、とその奥深さに感動しています」とつづった。
YouTubeでは予告編が公開中。
映画「ジュブナイル」「Returner(リターナー)」4Kデジタルリマスター版予告編
山崎貴 コメント
久しぶりにジュブナイルとリターナーを観ました。
4Kリマスターはまるでつい最近撮影したかのようにあの時間を蘇らせてくれました。
二つともタイムトラベルが中心に居る話ですが、
映画自体がタイムマシンのように僕を20数年前に連れて行ってくれました。
みんな若くて、画像が生々しくて、なんだかそのまま映画の中に引きずり込まれそうな、
引きずり込まれたいような甘い郷愁が押さえようもなく胸の内に立ち上ってきて、
ちょっと泣いてしまいそうになりました。
ずっと映画を作ってきましたが、最初の二本に内包された若さやせつなさは
もうはっきりと手に入らないんだなと感じました。
色々足りないところもある映画ですが、久しぶりに劇場に足を運んでもらえると嬉しいです。
鈴木杏 コメント
蘇った「ジュブナイル」「リターナー」。すっかり見入ってしまいました。
面白いし、エモいし、大変!
あれ?「ジュブナイル」の時、山崎監督はいくつだったんだっけ?と計算してみたら、
今の私とほぼ同い年。改めて尊敬。その才能と努力で次々と夢を叶えてきた山崎監督の今後の作品がますます楽しみです!
4Kデジタルリマスターの凄さ、正直今まであんまりよくわかっていなかったけれど(ごめんなさい)自分がリマスターされる当事者になって、ああ、過去と今、そして未来までもを繋げてくれるのだな、とその奥深さに感動しています。
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