中島健人がインドで活躍する撮影監督・中原圭子のもとを訪問、映画出演も売り込み

2024年8月26日 12:00 1018 5 映画ナタリー編集部

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中島健人がMCを務める映画情報番組「中島健人映画の旅人」の第3回が、9月1日よりWOWOWオンデマンドで先行配信される。

「中島健人映画の旅人」より。左から中島健人、中原圭子。

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中島が世界の国々を訪れその地域特有の映画カルチャーを深掘りし、“世界の映画の今”に迫る同番組。各国を代表する映画人・クリエイターへのインタビューを行い、制作現場にも潜入する。番組ナレーションは映画好きで知られる声優・津田健次郎が担当した。

第3回の舞台も、第2回に引き続きボリウッドの中心地であるインドのムンバイ。ここで中島は、会いたかったという日本人撮影監督・中原圭子のもとを訪れる。中原は世界選手権を5度制覇した女性ボクサーの半生を描いた伝記映画「Mary Kom」で、インド映画にはなかった撮影方法や照明による画作りでインドにその名を知らしめ、これまでに17本ものインド映画に携わってきた。番組では中原が参加する、2025年公開予定の新作映画「Tanvi The Great」の撮影現場に特別潜入。同作は「RRR」でオスカーを受賞した作曲家、M・M・キーラヴァーニが音楽を手がけ、国内外で400本以上の作品に出演してきたインド映画界のレジェンド、アヌパム・ケールが監督・出演した。

中島は現場で「日本人が海外の現場でみんなに指示を出しているのはめちゃくちゃカッコいい！」と感銘を受け、インドで絶賛される中原の画作りの秘密に迫る。俳優をカッコよく、キレイに撮ることを心がけているという中原には「僕はどの角度でも大丈夫です！いつか撮ってもらいたい」と売り込む場面も。さらに中島は、なぜ中原に撮影監督を依頼したのか、その理由をケールにインタビュー。日本映画との繋がりや、インド映画の知られざる撮影流儀も明らかになる。

中島は「インドで10年以上活躍されている、とても逞しく美しい日本の女性に出会えたことがとても嬉しかったです。そして、日本人のインドに対する可能性を大きく感じました」とコメントしている。

「中島健人映画の旅人」第2回はWOWOWプライムでも9月8日0時から放送。YouTubeでは予告映像が公開中。WOWOWオンデマンドでは予告映像と合わせ、第2回の未公開映像も配信されている。