ドキュメンタリー映画「
セッションピアニストとして活躍し、1994年に50歳で死去したニッキー・ホプキンズ。彼は
予告編には
フリードマンは「音楽業界の伝説的アーティストの演奏場面をたっぷり覗けます。トップアーティストやバンドの魔法は固定メンバーだけから生まれる物じゃない事実がよくわかる映画です」と絶賛。本作にも出演している、キーボード奏者の
映画「セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」予告編
マーティ・フリードマン(ギタリスト)コメント
「セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」を見ると、
音楽業界の伝説的アーティストの演奏場面をたっぷり覗けます。
トップアーティストやバンドの魔法は固定メンバーだけから生まれる物じゃない事実がよくわかる映画です。
セッションプレイヤー ニッキー・ホプキンズの名前は一般的に知られて無いですが、
皆さんが彼の演奏を聴いた事があるのは間違いないです。
モーガン・フィッシャー(キーボード奏者)コメント
今、ジョン・レノンの「イマジン」のオリジナルLPジャケットに、「ジェラス・ガイ(Jealous Guy)」で素晴らしいピアノを演奏したニッキー・ホプキンスがクレジットされていないことに気付きショックを受けています。彼のピアノこそ、この曲で最も大事な楽器なのに!!
でもインターネットが普及するずっと前、レコードについての詳細を調べるのが困難だった、60年代・70年代のセッションマンたちを取り巻く状況としてはこれが一般的だったのです。
そのため、多くの音楽ファン同様私も、多くの名曲レコードから聞こえる素晴らしいピアノの演奏が、ニッキー・ホプキンスによるものとは知らないまま楽しんでいることも多かったのです。
私自身が駆け出しのピアニストであったこともあり、ザ・フー、ローリング・ストーンズをはじめ多くのトップ・ロックバンドのピアノパートに熱狂しました。
当時、ロックのスコアが入手できることは非常に稀で、ロックの音楽スクールもありませんでした。若いミュージシャンたちは、どのように演奏されているのか理解できるまで、レコードを何度も聞いて耳で学ぶしかありませんでした。この「耳コピ」はおそらく音楽を学ぶ最良の方法です。
当時、ワイルドで力強いものであれ、優しく心温まるものであれ、ニッキーの素晴らしいピアノは、偉大なる無名の師であったのです。彼のギャランティーはその才能に見合うものではありませんでした(70年代はじめ、演奏のギャランティーは7ポンドでした)。セッション・マン達は、平凡な曲をメジャー・ヒットへと変貌させ、アーティスト達は裕福になった一方、この少ない報酬を受け入れていました。
ようやくニッキーがその貢献にふさわしい栄光と称賛を受け取る時が来ました。微力ながらこの良い映画に尽力できたことがとても嬉しいです。どうもありがとう。
横川シネマ @yokogawacinema
【セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男】変則日程ですが、何卒。
---第1週---
11/23(土)19:00←朝日順子さんトーク登壇
11/24(日)休映
11/25(月)〜28(木)16:40
11/29(金)休映
---第2週---
11/30(土)〜12/6(金)15:40
https://t.co/Ura6qYuenO