朝ドラ「虎に翼」毎田暖乃が成長した優未を演じる、星航一の継母役で余貴美子も登場

連続テレビ小説「虎に翼」の新たなキャストが明らかに。 「スカーレット」「おちょやん」に参加した毎田暖乃、「ちゅらさん」「純と愛」「半分、青い。」の余貴美子が出演する。

本作は、日本の女性として初めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたリーガルエンタテインメント。伊藤沙莉演じる主人公の“トラコ”こと寅子（ともこ）が、追い詰められた人々を救っていく様子が描かれる。

毎田は寅子の娘・佐田優未役で第20週より登場する。新潟での生活を終えて寅子とともに猪爪家に戻って来た優未は、落ち着いて物事を考え、寅子に率直に意見を伝えられる人物に成長した。毎田は「優三さんが持つ優しさを、優未の中にも感じていただけたら嬉しいです」とメッセージを送る。

そして、余は星航一の継母で、夫亡き後も家を守る星百合役に起用された。穏やかな性格で、航一の子供たちをかわいがっているという役どころだ。余は「吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います」と意気込みをつづった。制作統括の尾崎裕和から届いたコメントは下記の通り。

吉田恵里香が脚本を担った「虎に翼」は、NHK総合ほかで放送中。なお8月6日の第92回は、NHK総合のみ時間を繰り上げて7時45分からの放映となる。NHK BS、NHKBSプレミアム4Kでは通常通り7時30分よりオンエアされる。

毎田暖乃 コメント

第20週より優未役にて出演させていただきます毎田暖乃です。「虎に翼」は一視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さんを見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです。家族のあり方や様々な問題が今後も描かれますが、優未を演じる中で私自身も勉強になる事が多くありました。優三さんが持つ優しさを、優未の中にも感じていただけたら嬉しいです。

余貴美子 コメント

ずっと楽しく観ていた「虎に翼」の現場に参加できる事、大変嬉しく思います。「半分、青い。」以来の久しぶりの“朝ドラ”です。私のお役は明治・大正・昭和を生きた女性です。当時の家族、夫婦の在り方を考えたり想像するのは楽しい作業です。吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います。

尾崎裕和（制作統括）コメント

新潟で「土台」作りの真っ最中の寅子ですが、裁判官としていずれ新潟から東京へと戻ることになります。再びの東京で、新たな暮らしの始まる寅子に待ち受ける新しい出会いと出来事。その中心となる登場人物を毎田暖乃さん、余貴美子さんに演じていただきます。寅子だけでなく再登場するおなじみのメンバーたちと、お二人がどんなやり取りを繰り広げるのか、私もとても楽しみです！