横浜流星が藤井道人の監督作「正体」で主演、5つの顔を持つ指名手配犯役に挑む

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横浜流星が映画「正体」で主演を務めることが明らかに。YouTubeでは特報が解禁された。

「正体」ティザービジュアル

「正体」ティザービジュアル

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染井為人の同名小説を藤井道人が映画化する本作は、日本各地を潜伏し逃走を続ける指名手配犯の“正体”に迫るサスペンスエンタテイメント。殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木が脱走したことから物語が展開する。刑事・又貫は彼と出会った沙耶香、和也、舞を取り調べるが、それぞれの証言からまったく別人のような鏑木の姿が浮かび上がってくるのだった。沙耶香役に吉岡里帆、和也役に森本慎太郎SixTONES)、舞役に山田杏奈、又貫役に山田孝之が扮する。

横浜が演じるのは、5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木。公私ともに交流がある藤井とは「青の帰り道」「ヴィレッジ」に続き、長編映画は3度目のタッグとなる。

今回の発表に際し、藤井は「原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです」とコメント。横浜は「彼(鏑木)の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです」と語っている。

「正体」は11月29日より全国でロードショー。

映画「正体」特報

藤井道人 コメント

18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。
その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。
お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。
「流星主演で映画を作ろう!」
そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。
いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画「正体」です。
原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。
染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。
原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。
人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。
どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。

横浜流星 コメント

「正体」は監督と共に目標を決め、非常に思い入れのある作品です。
人生は一筋縄ではかない。
人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、理不尽で、“正義”が通用しないことが多々ある。
状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。
それでも彼は信念を持って生きます。
彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、
劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。

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(c)2024 映画「正体」製作委員会

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原作:染井為人『正体』光文社文庫

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