中條ていによる小説「アイミタガイ」が、
本作はウェディングプランナーとして働く主人公・梓を中心にした群像劇。ある日梓のもとに突然届いたのは、親友の叶海が命を落としたという知らせだった。交際相手の澄人との結婚に踏み出せない梓は、生前の叶海と交わしていたトーク画面にメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親である朋子と優作は、ある児童養護施設から娘宛てのカードを受け取っていた。
黒木が梓、
黒木は「迷いの中でも、人と人の繋がりを改めて感じられる、そっと背中を押してくれるような、寄り添ってくれるような映画だと思います」、草野は「佐々部清さんが生前温めていた企画ということでプレッシャーもありましたが、最初に読んだ印象を大事に、自分ができることを精一杯やりました」とつづっている。中村、藤間、中條によるコメントは下記の通り。
黒木華 コメント
草野監督と初めてご一緒しましたが、とても暖かい方で、穏やかに撮影に参加できました。
迷いの中でも、人と人の繋がりを改めて感じられる、そっと背中を押してくれるような、寄り添ってくれるような映画だと思います。
中村蒼 コメント
様々な理由で一歩を踏み出せずその場に留まる登場人物達の背中をささやかな毎日にある小さな優しさや心遣いが奇跡を起こしてそっと押してくれます。
今回僕が演じた小山澄人はタイミングが悪くどこか抜けているけど大切な人を救おうと奮闘します。
そんな彼の純粋な心はとても美しく、日々生きている姿を見ていると“目の前の人を助ける事が明日の自分を救う事に繋がるかもしれない”と思えてきます。
さらにこの映画を観終わった後には“アイミタガイ”という言葉がじんわりと沁みて暖かく包んでくれると思います。
藤間爽子 コメント
アイミタガイ。相身互い。何かあったときはお互い様だよという気持ち。
そんな優しい想いやりが人と人とを繋いでいく。日々何気なく発せられていた言葉や行動に勇気をもらうこともあるし、また反対に、自分が人の背中を押していることもあるかもしれない。
大切な家族、友人、恋人、もう会うことがない人たちも、その出会いが今の私をつくってくれていた。
そう気付かせてくれる温かく優しい映画だと感じました。是非映画館で観て頂けたら嬉しいです。
草野翔吾 コメント
聞き慣れない、おまじないのような言葉だな、と思いながら「アイミタガイ」と題された脚本を読み始めました。
次第にパズルのように繋がっていく脚本に心地よく騙され、
読み終える頃には温かな気持ちになったのを覚えています。
佐々部清さんが生前温めていた企画ということでプレッシャーもありましたが、最初に読んだ印象を大事に、自分ができることを精一杯やりました。
この映画が誰かにとっておまじないのようになってくれたら嬉しいです。
中條てい コメント
「相身互い」…あまり聞かれなくなった古い言葉ですが、
今にも通じる日本人の心の在り方を表わした言葉だと大切に感じてきました。
この「アイミタガイ」という言葉とその心が世代を継ぐ若い監督によって、
切なくも温かな映画作品として生まれたことに感謝と喜びを覚えます。
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しんのすけ | 映画感想TikToker @S_hand_S
主演 #黒木華 ×監督 #草野翔吾 (『彼女が好きなものは』)のタッグがアツすぎ早く観たい!!! #アイミタガイ https://t.co/ceQyoWAn8g