オムニバス映画「Mothers マザーズ」アキラ100%、小沢まゆ、秋本奈緒美らキャスト一挙解禁

オムニバス映画「Mothers マザーズ」のキャストが一挙解禁された。

本作は脚本家5名が「母」をテーマとするオリジナル脚本をそれぞれ執筆し、自ら映画制作を企画するプロジェクト。難波望、たかはC、進藤きい、高橋郁子、武田恒が参加した。

武田が監督を務めた「BUG」では無差別傷害事件を起こした息子とその母が描かれ、小沢まゆ、上田雅喜、悦永舞、垣内健吾、吉牟田眞奈らが出演。高橋の監督作「夜想」は飴屋の男を毎夜訪ねる女が過去を語る物語で、大島朋恵と加藤亮佑がキャスティングされた。

進藤が脚本・プロデュースを担当し、木内麻由美が監督を務めた「いつか、母を捨てる」は母から逃れられない娘の悲しみを描くサスペンス。出演したのは外山史織、久保田秀敏、岡見時秀、秋本奈緒美、山野海だ。野田麗未が監督した、たかはCの脚本・プロデュース作「だめだし」は聖夜に巻き起こる子育て反省コメディ。同作にはアキラ100%、高橋明日香、川越諒、EMA、大島祐也、黒木美結、高遠るきのが起用された。そして当プロジェクトの総合プロデュースを担う難波の監督作「ルカノパンタシア」は郊外の一軒家で暮らす母娘を元夫が訪ねてくる物語で、キャストには嶋村友美、森山みつき、藤井太一が名を連ねた。

「Mothers マザーズ」は今後国内外の映画祭へのエントリーやクラウドファンディングを経て、2025年の劇場公開を目指す。