本作は、心臓病の娘を救いたい一心で、知識も経験もない状態から医療器具開発という不可能に挑み、のちに16万人の命を救うこととなる家族の実話にもとづいた物語。大泉演じる父・坪井宣政のモデルとなったのは、医療の世界とは無縁な町工場の経営者でありながら、IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを生み出した筒井宣政氏(東海メディカルプロダクツ前社長)だ。宣政を献身的に支える妻・陽子に
松村が演じたのは、人工心臓を学び始めた宣政が出会う研究医・富岡進。寡黙で人とは距離を置く性格だが、宣政の娘への愛情と絶対に諦めない強い心を目の当たりにし、影ながら研究を手伝う。のちに宣政へ手を差し伸べる医師となる。松村は「この映画は実際にあった出来事を題材にしていることもあり、その説得力は凄まじいものでした。いくつもの優しさと愛情が描かれているこの作品の中で、僕の演じた富岡進はその難しさに心を苦しめ、それでも答えを導き出す強さを持った憧れの人物です」と述懐する。
またTEAM NACSのファンを公言している松村は、「大泉洋さんとの共演は僕の夢の一つでした。現場でご一緒する時間で、空想だった尊敬がはっきりと実感のある尊敬に変わりました。そんな座長がいるチームが作った作品は切実で愛情深いものです」と喜びをあらわに。監督・
「ディア・ファミリー」は6月14日より全国でロードショー。
松村北斗 コメント
この映画は実際にあった出来事を題材にしていることもあり、その説得力は凄まじいものでした。いくつもの優しさと愛情が描かれているこの作品の中で、僕の演じた富岡進はその難しさに心を苦しめ、それでも答えを導き出す強さを持った憧れの人物です。
そして、大泉洋さんとの共演は僕の夢の一つでした。現場でご一緒する時間で、空想だった尊敬がはっきりと実感のある尊敬に変わりました。そんな座長がいるチームが作った作品は切実で愛情深いものです。
多くの方に見て欲しいと思う作品に少しでも関われたことを本当に嬉しく思います。
月川翔 コメント
松村北斗さんに演じていただいた富岡という役柄は、実在の医師をモデルにしています。
この物語の主人公の無謀にも見える挑戦に対して、過度な期待を抱かせないように距離を置く態度や、衝動的に込み上げる熱い想いの表出など、繊細にキャラクターに息吹を吹き込んでくださいました。わずかな目の動きや息遣いに至るまで、劇場空間で見る価値のある表現が作品に刻まれていると思います。
大瀧亮(プロデューサー)コメント
グループで躍動されている姿と1人の俳優として活躍されている姿を様々なメディアで拝見してきましたが、富岡という人物が持つ客観的な冷静さと秘める熱さの振れ幅を松村さんなら体現してくださると思いオファーに至りました。
撮影前にSixTONESのライブを拝見し、一瞬で大空間を魅了する華やかさに大感動したのも束の間、撮影現場での謙虚な居住まいと真摯な役との向き合いに、更に魅了されました。
実在の人物がモデルということで、芝居のトーンを丁寧に監督と構築されていたのが印象的です。こんな人が実際にいたのだという事実と共にこの大事なキャラクターの行く末を映画館で体感していただきたいです。
関連記事
松村北斗の映画作品
関連商品
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
#SixTONES #松村北斗 が「 #ディア・ファミリー 」出演、大泉洋に手を差し伸べる医師役 - 映画ナタリー
「ディア・ファミリー」は6月14日より全国でロードショー。
https://t.co/TWhiTqdviT