本作では、この世を去った人たちの目線で遺された人への思いや愛が紡がれる。離ればなれになった1人息子を捜す美奈子を長澤が演じたほか、
主題歌「なみしぐさ」を書き下ろした野田は「この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で『きっとまた逢える』と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します」と述べる。「余命10年」に続き、野田とタッグを組んだ藤井は「言葉では伝えきれない、想いの『その先』を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています」と期待を込めた。なお野田は本作の劇伴も手がけている。
「パレード」は、2月29日にNetflixで世界独占配信配信。
Netflix映画「パレード」本予告
野田洋次郎 コメント
この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。
この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。
藤井道人 コメント
「パレード」を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。
「余命10年」で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。
言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。
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