ボーが“おそれている”劇中写真6点、アリ・アスターは「話して話して話しまくり」

「ミッドサマー」で知られるアリ・アスターの新作「ボーはおそれている」から、ホアキン・フェニックス演じる主人公ボーが”おそれすぎている”シーン写真6点が解禁された。

本作は日常のささいなことで不安になる怖がりの男が、怪死したという母親のもとへ駆けつける道中で悪夢のような予想外の出来事に遭遇するオデッセイスリラー。写真はボーが帰省中に“あらゆるひどいこと“に直面している瞬間を捉えたもの。怯えながら裸で手を上げるボー、患者衣と傷だらけの姿で悩ましげに電話をかけるボー、工事現場の足場に場違いなパジャマ姿でしがみつくボー、農夫姿で不安げに佇むボーなどの姿を確認できる。

アスターと話し合いを重ね、ささいなことでも怯えるボーの人物像を作り上げたフェニックス。アスターは「一緒に取り組んで、多くのことをいろいろと試してみた。ヘアスタイリストに来てもらって、いろんな髪型を試してみて、そのときの彼の髪型をいじりながら、何が適切かを検討した」と振り返りながら、「話して話して話しまくり、さらに、ひたすら話し続けるんだ。それから、もうすべてを話し尽くしたと思ったとき、さらに話し続けるんだよ」と明かしている。

「ボーはおそれている」は2月16日より全国ロードショー。

映画「ボーはおそれている」予告編