2022年9月に死去した
ゴダールが監督・脚本を担当し出演した本作は、手書きの文字、絵、写真、映像をコラージュし、音楽やナレーションを加えた20分の短編。特報には、白い紙に展開されるコラージュが映し出される。
撮影・編集を手がけたファブリス・アラーニョは「2020年1月、ジャン=リュックが仕事を進めるのに合わせ、私はテクニカルテストを行っていましたが、新型コロナウイルスによるパンデミックやロックダウンが進展に強くブレーキをかけました。そんななかでもジャン=リュックは紙の上での仕事を進めます。脚本を何稿も書き直し、この映画について告げようとしていました。そこには作るべき映画の神髄が見え、また原点に立ち戻る作業であり、その過程を通してすでに映画は存在していました!」とコメントしている。
「ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争」は2月23日より東京・新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。
shigeoyamamoto JAPAN山本薫夫TA @yz2021
#ゴタールの遺作
#奇妙な戦争
楽しみ
https://t.co/XGClLd8VSy