《シナリオ》

あらすじ・ストーリー　2022年9月13日。フランスの巨匠ジャン＝リュック・ゴダールは、暮らしていたスイスで安楽死を選んだ。衰弱した体の自由が失われていく中、ゴダールは死の前日まで撮影を行い、起源と衰退の2極間で揺れ動く、生と死にまつわる物語が展開されていく。

解説　カンヌをはじめ各国映画祭で話題を呼んだ、ジャン＝リュック・ゴダール監督の遺作。コラージュ技法で製作された短編作品と、製作ビジョンを語ったドキュメンタリーの2部で構成され、撮影はゴダールがこの世を去る前日にも行われた。ヌーベルヴァーグの旗手として、革新的な映像表現を追求し続けたゴダールの最後のメッセージが映しだされる。

スタッフ	監督：ジャン＝リュック・ゴダール