ドラマーに光を当てる音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」公開

ロックバンドのドラマーに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー映画「COUNT ME IN 魂のリズム」が、3月15日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で公開される。

そうそうたるドラマーたちがドラムの歴史、自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語る本作。ジョン・レノンやエリック・クラプトン、ボブ・ディランといったアーティストと仕事をしてきたジム・ケルトナー、ディープ・パープルのイアン・ペイス、クイーンのロジャー・テイラー、ポリスのスチュワート・コープランド、アイアン・メイデンのニコ・マクブレイン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスら多数のドラマーが出演した。ロイヤル・ブラッドのベン・サッチャー、元ザ・ダークネスのエミリー・ドーラン・デイヴィスといった若い世代、“ドラムドクター”として知られるロス・ガーフィールドもキャストに名を連ねる。クライマックスには特別セッションも用意された。

監督を務めたのは映画「キャロル」などにエグゼクティブ音楽プロデューサーとして関わったマーク・ロー。ビジュアルはドラマーの目線でライブ会場を見渡すようなデザインとなり、「叩け！ 刻め！ 人生を！」というキャッチコピーが添えられた。本作の配給はショウゲートが担当する。