カンヌ最高賞の「Anatomy of a Fall」2月に公開、GG賞では4部門ノミネート

第76回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「Anatomy of a Fall（英題）」が、2月より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開される。

第81回ゴールデングローブ賞の作品賞（ドラマ部門）、非英語映画賞、主演女優賞（ドラマ部門）、脚本賞にノミネートされている本作。夫殺害の容疑をかけられた女と視覚障害を持つ息子が、道徳的ジレンマに直面するさまが描かれる。

監督を務めたのは「ヴィクトリア」のジュスティーヌ・トリエ。脚本をトリエと「ONODA 一万夜を越えて」のアルチュール・アラリが手がけ、「ありがとう、トニ・エルドマン」「The Zone of Interest（原題）」のザンドラ・ヒュラーが主演を務めた。