特集「フランス映画と女たち」東京日仏学院で開催、長らく日本未公開だった作品も上映

特集上映「フランス映画と女たちPart. 2」が、8月23日から9月1日にかけて東京・東京日仏学院（旧アンスティチュ・フランセ東京）のエスパス・イマージュで開催される。

この企画の目的は、映画と女性をめぐる関係を考察するための手がかりを、来場者たちに提供すること。上映作はフランスの女性監督ネリー・カプランによる「海賊のフィアンセ」や、ジュリエット・ベルトとジャン＝アンリ・ロジェの監督作「雪」など。長らく日本未公開だった作品を含む5本がラインナップに並んだ。

一部の回は、上映後にトークショーが行われる。8月23日はアンスティチュ・フランセ映画プログラム主任の坂本安美、24日は本特集の企画・字幕翻訳を行う竹内航汰、31日には「映像の詩学」の著者である今村純子が登壇する。

前売り券はPeatixで販売中。受付終了のプログラムもあるので注意してほしい。当日券は各回10枚ずつ会場にて販売される。

フランス映画と女たちPart. 2

2024年8月23日（金）～25日（日）、30日（金）～9月1日（日）東京都 東京日仏学院
料金：1600円
＜上映作品＞
「サラマンドル」（監督：アラン・タネール）
「海賊のフィアンセ」（監督：ネリー・カプラン）
「雪」（監督：ジュリエット・ベルト、ジャン＝アンリ・ロジェ）
「ソルフェリーノの戦い」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「盗むひと」（監督：ジャン・シャポー）