「ハリー・ポッター」シリーズのニンファドーラ・トンクス役や、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のオシャ役として知られるテナ。イベントではポッタリアン(「ハリー・ポッター」シリーズのファンの呼称)から事前に募った質問に答える一幕があった。
「トンクスが死んだことが許せません!」という声に、テナは「すごくエキサイティングな役。私も脚本を読むまでは彼女が死ぬとわからなかった」と話す。続けて、オファーを受けるまでは「ハリー・ポッター」の原作や映画を目にしたことはなかったと言い、「ヴォルデモートはどこかの国かと思っていたくらい(笑)。でも出演するようになってからは、とり憑かれたようにのめり込んだ」と明かした。
またテナは、同シリーズが長く親しまれている理由について「ストーリーの素晴らしさはもちろん、ファンの皆さんの中に“魔法を信じたいと思う心”があるからこそ愛されている」と笑顔で述べる。ステージの最後には「ハリー・ポッター」シリーズのグラフィックデザインを手がけた“ミナリマ”ことミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマも登場し、コスプレをしたファンとの記念撮影が行われた。
東京コミコンは海外の俳優やアーティストとのコミュニケーション、映画で使用された小道具や衣装の展示・撮影、コスプレイヤーの交流の場などを設けてきたポップカルチャーの祭典。12月10日まで同会場にて開催される。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ハリー・ポッター」トンクス役のナタリア・テナ、ヴォルデモートはどこかの国と思っていた(写真5枚)
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