映画「
本作では、戦時中の日本にタイムスリップした現代の女子高校生・加納百合と特攻隊員・佐久間彰の恋模様が描かれる。福原が百合、水上が彰に扮した。
水上は「この映画を撮る前は体が大きかったので、(体重を)落とすために断食をしました。撮影期間中は、体をキープするために1カ月半自分でお弁当を作ってがんばりました」と回想。伊藤は野球のシーンについて「時代設定に合わせたグローブを使っていたので、革が薄かった。水上くんの投げる球が速くて手が痺れてしまいました(笑)」とエピソードを披露する。水上は「僕らは進んで撮影の前にノックしていたけど、伊藤さんは遅れてきた。気合いが足りないからかな?」と返し、笑いを誘った。上川は「(水上に)手取り足取り、野球を教えてもらいましたね」と思い出を口にする。
現場で写真撮影を担当していたという小野塚は「福原さんの写真を撮りましたね。福原さんも僕の写真を撮ってくれたけど、ものすごいドアップでした(笑)」と述懐。嶋崎は「僕もオフィシャル用のスマートフォンを持たせてもらいました。道端のアリの写真を撮ったりしていましたね」と発言し、登壇者を驚かせる。
続いて話題は、劇中で登場する鶴屋食堂に。女将・ツル役の松坂は「美術さんが素敵な小物を用意してくださっていて。すごくいい昭和の雰囲気が出ていて、セットに行くのが楽しみでした」とほほえむ。福原は「ツルさんが作ってくれるごはんは、いろんな種類がありました。当時の食事で、優しい温かい味でおいしかったです。焼き芋も現場でいっぱい食べました」と振り返った。出口は「アジさばきを練習したのですが、2日間くらい手が臭くなってしまい、頭が痛くなりました」と告白。また彼女は「松坂さんとは2回目の共演。人見知りをしていたので、松坂さんがいてくれるだけでホッとして。ずっとくっついてました」と茶目っ気たっぷりに述べる。
本作の主題歌は、
イベントには、サプライズで福山が登壇。「すごい」「本物だ……!」と驚く福原と水上に、花束を贈呈した。福山は「作品から導かれるままに歌詞が出てきました。少しずつ日本が戦争をしていた時代が遠ざかっている中、若いキャストが作品を表現していて。皆さんの誠実なお芝居に、とても感動しました」と称賛。また楽曲について彼は「映画やドラマの主題歌を書くときは、いかに描かれていない部分を提案するかということを心がけています。僕が彰を演じるとしたらどんな気持ちなのか考えました。主題歌では、劇中の彰と百合の関係よりも踏み込んでいます。歌の世界では、2人が一緒に暮らしているという表現をしても許されるのかなと」と語った。
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、12月8日より全国でロードショー。
※嶋崎斗亜の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
クニ@ 寝落ち友の会 2024冬の大感謝祭12/31参加 @kuni3980
【イベントレポート】福原遥&水上恒司が福山雅治のサプライズ登壇に大興奮「すごい」「本物だ…!」(写真14枚) https://t.co/6ZvHqE5egk