実写映画「違国日記」16歳の新人・早瀬憩が新垣結衣とW主演、夏帆や瀬戸康史も出演

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新垣結衣が主演を務める映画「違国日記」の第2弾キャストが明らかに。オーディションで抜擢された現在16歳の早瀬憩が主人公の1人、田汲朝(たくみあさ)を演じることがわかった。そのほか夏帆瀬戸康史小宮山莉渚が出演する。

「違国日記」第2弾キャスト。左から瀬戸康史、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚。

「違国日記」第2弾キャスト。左から瀬戸康史、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚。

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ヤマシタトモコの同名マンガを実写化した本作は、人見知りな小説家と、両親を亡くした姪を軸に、まったく性格の異なる2人の同居生活を描いた作品。他人との関わりや大人が抱える正直な悩み、10代の複雑な心情を鋭くも優しい視点であぶり出す。交通事故で両親を亡くした姪を勢い余って引き取ることを決めた小説家・高代槙生(こうだいまきお)を新垣が演じ、「PARKS パークス」「ジオラマボーイ・パノラマガール」の瀬田なつきが監督を務めることは既報の通りだ。

「違国日記」場面写真

「違国日記」場面写真[拡大]

ドラマ「ブラッシュアップライフ」「うちの弁護士は手がかかる」への出演で知られる早瀬は、新垣とともにダブル主演を果たす。このたび槙生と朝が海辺を歩く姿を捉えた映画のファーストルックも解禁された。

瀬田は「何百人かオーディションをして、まだ何にも染まっていない、15歳の早瀬憩さんと出会えました。朝が持つ10代の複雑さを、ふわりと自分に引き寄せる聡明さをもっていました。現場でも、臆することなく、いつも前向きで勇敢に、のびのびと楽しんで演じてくれ、一緒にワクワクしながら映画を作ることができました」 とコメント。早瀬は「分からない事は監督や新垣さんに相談し、助けて頂きながら無事撮影を終えることができました。お二人の存在がとても心強かったです。共演者の皆さんにも支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと作りあげたあたたかな世界を、1人でも多くの方々に届けることができたら嬉しいです」と語っている。

また夏帆は槙生の友人・醍醐奈々、瀬戸は槙生の元恋人・笠町信吾、小宮山は朝の親友・楢えみり役で出演。3人によるコメントは下記の通り。

東京テアトルが企画・制作・配給する「違国日記」は2024年に全国で公開。

早瀬憩 コメント

オーディション合格の知らせを聞いた時は、嬉しさよりも朝を演じられる事への安堵の方が大きかったです。事務所の方々が喜んでくれているのを見て、その事が嬉しくて。それからは朝をどのように演じたら良いだろうと、朝になる為の準備をしつつ、不安もありましたが、分からない事は監督や新垣さんに相談し、助けて頂きながら無事撮影を終えることができました。お二人の存在がとても心強かったです。共演者の皆さんにも支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと作りあげたあたたかな世界を、1人でも多くの方々に届けることができたら嬉しいです。

夏帆 コメント

ずっと好きで読んでいた違国日記の実写化にまさか参加できるとは、、とても嬉しいです。
撮影は数日だけでしたが、新垣さんと早瀬さんのあいだに流れる空気感がとても素敵で、いい休日を過ごしているような、穏やかで居心地のいい現場でした。
完成した作品を観るのが楽しみです。

瀬戸康史 コメント

誰かの為に変わろうとか、誰かをリスペクトするって、自分の生活を色々な意味で豊かにしてくれるのだと、改めて感じました。
決して簡単なことではないけれど、そういう気持ちが大切なのだと。
僕が演じる笠町もそういう気持ちで動いている人物の1人で、彼が人と対話する時の心持ちも、そんな気持ちからきているのだと想像しながら演じました。
心に余裕ができ、優しくなれるような物語、是非ご覧ください。

小宮山莉渚 コメント

漫画が原作の映画に出演させていただくことは初めてで、
お話を頂いた時はどうえみりを演じるか不安でいっぱいでしたが、
撮影中はずっと朝役の早瀬憩ちゃんの隣に居て、
自然と朝とえみりと同じような関係性を築くことができたと思います。
朝とえみりの関係性は、私にとって憧れに近いものでした。
2人で過ごした時間は私の宝物です。

瀬田なつき コメント

早瀬さん、夏帆さん、瀬戸さん、小宮山さん、素敵なキャストが集まりました。撮影現場では、原作の言葉にし難い特別な空気感が、槙生を演じる新垣さんを介して、どんどん生まれていきました。
朝役は何百人かオーディションをして、まだ何にも染まっていない、15歳の早瀬憩さんと出会えました。朝が持つ10代の複雑さを、ふわりと自分に引き寄せる聡明さをもっていました。現場でも、臆することなく、いつも前向きで勇敢に、のびのびと楽しんで演じてくれ、一緒にワクワクしながら映画を作ることができました。早瀬さんにしか演じられない、あの瞬間の等身大の朝の魅力を、スタッフ・キャストみんなで映すことができたと思います。

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(c)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

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