「ザ・バニシング -消失-」が最終上映、“バニシングコーヒー”も復活

1988年に発表され、日本では2019年に公開された映画「ザ・バニシング -消失-」が、12月1日から7日まで東京・シネマート新宿で上映。2023年をもって本作の国内上映権が消失するため、今回が日本での最終上映となる。

本作は、突然消えた恋人を探すうちに精神を病んでいく男と、自身の異常性と正常性を立証したいという欲求から“ゆがんだ実験”に手を染める男の姿を描くサイコサスペンス。ベルナール・ピエール・ドナデュー、ジーン・ベルヴォーツ、ヨハンナ・テア・ステーゲ、グウェン・エックハウスが出演した。ジョルジュ・シュルイツァーが監督を務めている。

なお上映期間中は、公開当時にシネマート新宿で販売されたコラボドリンク「バニシングコーヒー」が復活。本作の内容にインスパイアされた「バニシングコーヒー」は、劇中に登場するものと似た花柄の水筒から1杯ずつ注がれることで話題を集めた。

映画「ザ・バニシング -消失-」予告編