食材は住民…イーライ・ロス新作「サンクスギビング」で謎の男がにっこり「さあご馳走だ」

「ホステル」「グリーン・インフェルノ」などで知られるイーライ・ロスが監督を務めた映画「サンクスギビング」の予告編が、YouTubeで公開された。

本作は、感謝祭（サンクスギビング）発祥の地とされる米マサチューセッツの田舎町が舞台の“サイコ・フェスティバル・スリラー”。クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスによる「グラインドハウス」内で流れた架空の予告編「Thanksgiving」を手がけたロスが、16年の時を経て自ら長編映画化した。

予告編に収められたのは、お祭りムードを楽しんでいた住民たちが、次々と連続殺人鬼の犠牲になる姿。「食材（ターゲット）は──住民。」というコピーや、女性が大きなオーブンで焼かれる様子、謎の男性が「さあ、ご馳走だ」とほほえむシーンも映し出される。

「サンクスギビング」は12月29日より全国ロードショー。「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシーをはじめとして、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーションが出演した。

映画「サンクスギビング」予告編