「シチリア・サマー」アザービジュアル6種解禁、水中で抱き合う幻想的なシーンも

ジュゼッペ・フィオレッロが監督を務めたイタリア映画「シチリア・サマー」より、アートディレクター・石井勇一が手がけたポスターアザービジュアル6種が到着した。

実話をもとにした本作の舞台は、初夏の日差しが降り注ぐ1982年のイタリア・シチリア島。バイク同士でぶつかり、気絶して息もできなくなった17歳のジャンニに駆け寄ったのは、16歳のニーノだった。育ちも性格もまるで異なる2人は一瞬で惹かれ合い、友情は瞬く間に激しい恋へと変化していく。新星ガブリエーレ・ピッツーロがニーノ、ダンサーとしても活躍するサムエーレ・セグレートがジャンニを演じた。

このたび公開された日本限定のビジュアルには、ニーノとジャンニが湖畔で寄り添い合う姿や、水中で抱き合うシーンなどが収められた。石井は「シチリアの広大で美しい大自然が2人を優しく包んでくれたように、彼らにとって永遠に忘れられない記憶の断片を丁寧に切り取りました」とデザインの意図を明かしている。

「シチリア・サマー」は11月23日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開。