“燃える何か”を感じた…松岡茉優と窪田正孝の「愛にイナズマ」インタビュー映像

映画「愛にイナズマ」より、ダブル主演を務めた松岡茉優と窪田正孝のクランクアップインタビュー映像が到着した。

映画監督デビューの夢を直前で奪われてしまった花子と空気の読めない男・正夫が運命的な出会いを果たし、10年以上音信不通だった花子の家族を巻き込んで、理不尽な社会へ反撃するさまを描く本作。花子を松岡、正夫を窪田が演じ、監督・脚本を「舟を編む」の石井裕也が担当した。

松岡は台本を読んだ際を振り返り「やり切れる自信がなかった。自分のスキルと覚悟ではできないんじゃないかと思ったから、一瞬（脚本を）置きかけました」と述べつつ、「これはチャレンジしないといけないんじゃないか」「私が花子の気持ちを代弁したい」と思わされたと語る。窪田は「石井さんが書き下ろした脚本ということに、まずすごく興味がありました」と言い、脚本から読み取ったメッセージと自身が疑問に思っていたことが一致し、そこに「燃える何か」を感じたと述懐した。

お互いの印象を語るターンでは、松岡が窪田を「柔軟で軽やかで優しくてフラット」な人物だと説明。反対に窪田は「お芝居へのアプローチの多彩さ、多面さ、吸収率の高さがすごかったです」「毎日圧倒されてました」とたたえて、松岡を喜ばせた。

「愛にイナズマ」は10月27日に全国ロードショー。

映画「愛にイナズマ」松岡茉優・窪田正孝 クランクアップインタビュー映像

映画「愛にイナズマ」予告編