アニメーション映画「
映画の反響について問われた川井田は、自身の母親がすでに2回鑑賞したことを報告し「2回目のほうがより感動したと言ってくれました。今から1回目を観る皆さんも、もう1回観てください!」とリピート鑑賞を勧める。津田は「エゴサしました! 印象的だったのは、『かわいい映画を観に行ったが、思ってもいない着地点に到達して、感動が深かったです』というもの。……そうなんですよね! ハードルを上げても応えられる映画だと思っています」と自信を見せた。板津は「『大人が観れる作品だね』という意見と『子供が観れる作品だね』という両方の反応があって、そうなるといいなと思っていたのでうれしかったです」と笑顔で伝える。
本作が25カ国で公開される予定であることに話題が及ぶと、川井田は「ボンジュール! ハロー! ニーハオ!」とさまざまな言語で挨拶して客席を盛り上げ「本当にありがたいですし、日本のおもてなし精神や飽きのこないアニメーションに誇りを持って観ていただける作品です」と力強く口にする。大塚は「海外の方は笑いどころがけっこう違うと聞くので、叶うことなら世界各国の劇場で一緒に観たい!」と話した。
イベント中盤には、キャスト・監督がそれぞれ注目してほしいシーンを絵で発表する一幕も。秋乃が走っている絵を披露した川井田が「走ってます、たくさん! どこへ向かって、何を求めて走っているのか、そのときどきで違うので、そこを観ていただきたいです。絵にはちょっと自信がないんですけど……」と話すと、板津は「私には描けない絵」とほほえむ。大塚・津田は、エルルと秋乃が出演した同じシーンを選択。大塚がシンプルな線で2人の姿を描いたのに対し、エルルだけを真っ黒に塗りつぶして表現した津田は“独創性”をアピールしていた。板津は、秋乃が涙ぐんでいるシーンを切り取り「秋乃が応援していた人たちがある行動をして、グッときているところ。自分としてはここで(映画館の観客に)一体感が生まれるといいなと思って作りました」と述懐し、川井田から「これはうれしい! あとでください!」と言われていた。
最後に川井田は「いろんなお客様やコンシェルジュが出てきましたが、キャラクター1人ひとりには過去や未来があるんです。皆さんにとっての未来にも寄り添える作品になればいいなと思います」と述べる。その後、MCによる「北極百貨店、開店です!」の掛け声と同時にキャスト・監督がテープカットを行い、イベントが終了した。
「北極百貨店のコンシェルジュさん」は全国で公開中。
アニメーション映画「北極百貨店のコンシェルジュさん」本予告
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あの🍙 @_unknown_03611
津田さんの絵だけ独創的って評価されてるのめちゃくちゃじわじわきてるwww https://t.co/zXZFvRzz0d