ドキュメンタリー「映画の朝ごはん」公開、撮影現場で愛される弁当屋・ポパイに迫る

ドキュメンタリー映画「映画の朝ごはん」が、11月10日より東京・キネカ大森ほか全国で順次公開される。

おにぎり2個、おかず1品、たくあんが入ったシンプルな“おにぎり弁当”で知られ、長年にわたり映画やドラマの撮影現場で愛されてきた弁当屋「ポパイ」にフォーカスを当てた本作。おにぎり弁当ができるまでの工程や、ポパイがどのような経緯で撮影現場の弁当作りに注力するようになったのか、またポパイで大量の弁当を発注するスタッフたちの姿が映し出される。監督・企画・撮影・編集を志子田勇が担った。

作中では沖田修一、黒沢清、瀬々敬久、樋口真嗣、山下敦弘らがポパイとの思い出に言及。新人だった頃の裏話や、コロナ禍による撮影スタッフたちの戸惑いの日々が語られる。小泉今日子がナレーターを務めたほか、竹山俊太朗、守田健二、福田智穂、鈴木直樹、磯見俊裕、大山晃一郎、下田淳行、内藤剛志、野呂慎治、藤井勇が出演した。

なおこのたび、ポスタービジュアルと場面写真10点が解禁。場面写真には、完成間近のおにぎり弁当や、制作部の男性2人が笑顔で話す姿などが切り取られた。