本作は22歳の若さでこの世を去った大正時代の画家、詩人、作家である村山槐多に魅せられた現代の若者たちを描く“アヴァンギャルドエンタテインメント”。槐多の「尿する裸僧」という絵画に惹かれた法月薊(のりづきあざみ)は、街頭で道行く人に「村山槐多を知っていますか?」とインタビューしていると「私がカイタだ」と答える謎の男に出会う。その男、槌宮朔(つちみやさく)は、ある日、過去から槐多の声を聞き、その声に神経を侵食され、自らを槐多と思い込むようになっていた。
本作のオーディションを受けるに当たって初めて槐多の存在を知ったという遊屋は「彼の作品に触れた時、作中に登場する槌宮朔と同様に、その情熱に魅せられ、気分が高揚したことを覚えています。それは、現代に表現者として生きる我々への挑戦状のようなものにも感じました」と述懐。薊役の佐藤は「監督から頂いた言葉『薊の花のように鋭く!!』を、現場に入る際に必ず何回も唱えて挑んでいました(笑)」「私たちの現実と妄想と、村山槐多の作品が入り混じり、ガランスに塗れていく様を是非是非、劇場にてご覧下さいませ!!」と語っている。
「火だるま槐多よ」は12月23日より東京・K's cinemaほか全国で順次ロードショー。
映画「火だるま槐多よ」特報
遊屋慎太郎 コメント
こんにちは、遊屋慎太郎です。突然ですが、村山槐多という人物をご存知でしょうか?
この映画のオーディションを受けるにあたって、初めて彼の存在を知りました。彼の作品に触れた時、作中に登場する槌宮朔と同様に、その情熱に魅せられ、気分が高揚したことを覚えています。
それは、現代に表現者として生きる我々への挑戦状のようなものにも感じました。
槌宮朔を演じることが決まった時、体力を残したまま終わることだけはしてはいけないと思い、今あるエネルギーの全てを使い果たそうと決めました。
それが、村山槐多という人物への最大の敬意に繋がると信じて。
スタッフ・キャスト一丸となり、あの瞬間に出しうる限りの情熱を、この映画に閉じ込めることができたと思います。
是非、劇場でご覧ください。
佐藤里穂 コメント
この作品は、キャストやスタッフの方々はもちろんのこと、大自然や、なにより村山槐多の作品たちから沢山のエネルギーを頂いてできています。
私が演じた法月薊は、自分の欲望にどこまでも素直で純粋な人です。彼女の行動によって物語が大きく左右される感覚があったので、とても演りがいのある役でした。
ただ、間違うと自分勝手で傲慢な人にみえてしまうので、薊の欲望への真摯なまでの純粋さが失われないよう気をつけながら、カイタをはじめ他者とどう関わっているのか、薊にとって村山槐多とは“何者なのか”を考えながら演じました。
また、佐藤監督から頂いた言葉「薊の花のように鋭く!!」を、現場に入る際に必ず何回も唱えて挑んでいました(笑)。
私たちの現実と妄想と、村山槐多の作品が入り混じり、ガランスに塗れていく様を是非是非、劇場にてご覧下さいませ!!
佐藤寿保の映画作品
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【#遊屋慎太郎 】
\解禁情報❤️🔥/
映画『#火だるま槐多よ』の特報・場面写真・コメントが解禁いたしました!
ぜひチェックをお願いいたします🎥✨
【監督】
#佐藤寿保 監督
【公開日】
12 月 23 日(土)〜1 月 12 日(金)
新宿 Kʼs Cinema にて公開他
全国順次公開 https://t.co/SFJV0owfSR https://t.co/aTNDybImJO