「家政夫のミタゾノ」松岡昌宏が伊野尾慧に「Snow Manがよかった」桜田ひよりを絶賛

ドラマ「家政夫のミタゾノ」の試写会と記者会見が本日10月5日に東京・テレビ朝日で行われ、キャストの松岡昌宏（TOKIO）、伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子が登壇した。

家政夫のミタゾノさんこと三田園薫が、派遣された家庭の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていくさまを描く「家政夫のミタゾノ」。シーズン6となる本作は、放送日時が火曜21時からのゴールデン帯に移動した。松岡が三田園を演じる。

松岡は「まさか、このようなロングシリーズになるとは思わず。ゴールデンという形で新しいスタートを切らせていただきました。スキルアップ、ダウンすることなく変わらず作ったつもりです。痛み入ります」と三田園の口調で挨拶。地声に戻った彼は、「撮影は8月の頭で、新しい試みとして仙台の美田園駅でオープニングを撮影しました。今回はロケがあったり、エキストラの方に参加していただきましたね」と新シーズンの魅力をアピールする。

ゲスト出演者について、伊野尾は「豪華ですよね。山本舞香ちゃんは前作のヒロインなので、シリーズをまたいで出てくれたのがうれしいです。どういったタイミングで出てくるのか楽しみにしていただけたら」と口にする。松岡はモニターに写ったゲスト出演者の写真を眺め「やっぱり舞香ギラギラしていますね」と発言。余は「（役柄が）働いていない家政婦なので……（笑）。ゲスト出演者の皆さんにお会いしたかったです」と心境を吐露した。

本シーズンから新人家政婦・矢口実優役で参加した桜田。彼女は「（三田園は）画面で観るより迫力満点で、ご自身でメイクしていることに驚きました」と回想する。松岡は「これだけやらせていただいているので、シーズン1と比べると（手を）抜いています（笑）。最初はアイラインの上にショッキングピンクを乗せていましたが、眼鏡で見えないのでやめたり。今は10分掛からずできるようになりまして、しゃべりながら口紅を塗れるようになりました」と明かした。

撮影で印象に残っていることを尋ねられた松岡は「ひよりちゃんの空気感ですね。（伊野尾演じる村田光は）タラタラとセリフを言うので長い……。監督がOK出してるからいいんですが、そんなとき（実優が）きゅっと締めてくれる」と称賛。伊野尾が「まさか松岡さんの中でOK出てなかったとは……」と悲しそうに呟くと、松岡は「そもそも今回はSnow Manがよかった。スケジュールが空いていなかった」とジョークを飛ばす。伊野尾は「今回出演できるかドキドキしていました。カメラが回ってやっと“出られるんだ”と思いました」と返し笑いを誘った。

続いて話題は、10月10日よりTELASA（テラサ）で独占配信されるスピンオフ「家政負のヒカル」に。主演を務める伊野尾は「松岡くん公認のスピンオフです！」と笑顔を見せる。さらにイベントでは、過去シリーズの中から募集された“推しエピソード”の集計結果が発表。第1位には、シーズン1の初回が選出された。しゅはまは「私はシーズン3から参加しました。真剣に取り組もうとアクティングコーチを頼んで準備しましたね。必要ありませんでしたが（笑）」と振り返る。平田が「（シーズン1で）ミタゾノさんがどういう人なのか謎が残ったまま、まったく触れられていない」と述べると、松岡は「ぶっちゃけ、シーズン1で三田園に妹がいるような設定があったのですが、まさかこんなに長く続くと思わなかったので、（シーズン2以降）設定はすぐに変えました（笑）」と語り、会場をは笑いに包まれた。

「家政夫のミタゾノ」は、テレビ朝日系で10月10日より、毎週火曜21時からオンエア。なおTELASA（テラサ）では過去シーズンが配信中だ。

家政夫のミタゾノ

テレビ朝日系 2023年10月10日（火）スタート 毎週火曜 21:00～21:54