映画「
五十嵐律人による同名小説を実写化した本作は、名門大学のロースクールに通う同級生の3人が、やがて弁護士、容疑者、死者という立場で複雑に絡み合う法廷ミステリー。“無辜(むこ)ゲーム”と呼ばれる模擬裁判で実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていく。永瀬が弁護士となる主人公の“セイギ”こと久我清義、杉咲がセイギの幼なじみ・織本美鈴、北村が無辜ゲームをつかさどる天才・結城馨を演じた。
大きな歓声で迎えられた登壇者たち。永瀬は「ライブなんすよ(笑)。めちゃめちゃCO2吹かせて、歓声いただいて、俺らが男女のダンスボーカルユニットみたいな。踊りかけたもん」とはにかむ。北村は「この規模での完成披露試写会はなかなかない経験です。皆さんに『法廷遊戯』のことを伝えられることを本当にうれしく思います」と続け、戸塚は「盛り上がってるかー!」と高揚していた。
約1年前に撮影がスタートした本作。永瀬は「やっとこの日が来た」と感慨に浸り、杉咲は「この物語を皆さんがどう受け取ってくださるのか楽しみ」と頬をゆるませる。オファーを受けた当時の心境を尋ねられた北村は「まず永瀬くん、杉咲さん、深川監督のお名前を聞いてNOとならない要素が3つそろっていたので、もう2つ返事でした。永瀬くんとはドラマで共演していますし、杉咲さんとは小学生の頃から長い時間を過ごしてきた。それにふたを開けたら、嘘か本当かわからない結城馨という人物を知れば知るほど面白くなっていった。新しい役との出会いでしたね」と明かした。
イベントでは、永瀬・杉咲・北村がついやってしまうことを告白。永瀬は「歯磨きがめっちゃ好きで、収録の前とかにリフレッシュして気持ちを切り替えたい。上の歯、下の歯とやっているとけっこうな時間に。仕事に遅れたことはないんですが、もうちょっと余裕を持ってと言われてます」と話す。北村は、1日に7回磨かれているという永瀬の歯に「かわいそう!」と同情して笑いを誘った。
また杉咲は「撮影をすべて終えると、役とさよならしようと思って髪をどんどん短く切っちゃうんです。今はうっかり刈り上げに……(笑)」と述べる。北村は「僕は逆。役って自分の歴史じゃん。それを塗り重ねていきたいから、できることならめちゃくちゃ伸ばしたい」と持論を語った。一方で北村は「度を超えてゲームが好き。気付けば15時間やってる」と告白。これには大森も「15時間は長すぎる!」と声を上げ、杉咲は「ぶっ通しってことですよね!? 休憩したほうがいいんじゃないかな……」と心配していた。
最後に永瀬は「登場人物それぞれに信念や正義感があって、それを貫き通すことの難しさや苦しさが色濃く描かれています。何回観ても視点を変えると違った考えが生まれていく。たくさんの方に観ていただけたら」とメッセージを送り、イベントは幕を下ろした。
「法廷遊戯」は、11月10日より全国ロードショー。
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