“軍師”向井理がメンディーの短パンを扇でフォロー、上白石萌歌はパリピ濃度上げる

ドラマ「パリピ孔明」“渋谷、降臨イベント”が本日9月22日に東京・SHIBUYA109で行われ、キャストの向井理、上白石萌歌、関口メンディー（GENERATIONS from EXILE TRIBE）が登場した。

本作は四葉夕卜原作、小川亮作画による同名マンガをもとにした音楽青春コメディ。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す1人の少女を軍師のごとく成功に導いていく。向井が孔明、上白石がライブハウスで働きながら歌手を目指す少女・月見英子を演じ、関口が英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ役でキャスティングされた。

渋谷に“降臨”した向井は、ドラマの見どころについて「いっぱいありすぎて。ライブシーンもそうですし、衣装も作り上げています。最初からフルスロットルで走っているので盛りだくさんです」と紹介。上白石は「孔明の再現度の高さがすごいんです。向井さんにしか孔明は務まらない。向井さんは元バーテンダーで、初めて孔明がバーに立つシーンでは、所作が美しくて、手捌きが早すぎて見えませんでした」と感嘆する。

関口は「まずはキャラクターの濃さですね。キャラ負けしないか心配してます」と笑い、「足組んでて偉そうに見えちゃうかもしれないんですが、ものすごい短パンなので開くと見えちゃって（笑）」とコメント。すかさず“軍師”向井が扇でフォローし、会場を笑わせた。

すでに全話撮影済みだという本作。向井は「毎日フェス、お祭りのような現場でした。出演者の半分以上がミュージシャン。本物には及ばないなと、うまいとか下手とかじゃなくて説得力と場数が違うなと思いました」と語った。関口は「今まで歌にあまり触れてこなかったんで、練習しました。キャストもダンスを覚えたりラップを練習したり、努力の賜物の作品です」とアピールし、上白石も「これだけ音楽に真摯に向き合う作品はなかなかないと思います」と続く。

イベント中盤には登壇者が“パリピなエピソード”を語り合った。関口は「こんな格好で登場して、どの口が言うかっていう感じなんですが、僕そんなにパリピじゃないんです（笑）。パリピなエピソードでいうと、カラオケの1曲目にモーニング娘。さんの『ザ☆ピ～ス！』を歌います」と明かす。上白石は「（作品のために）人生で初めてブリーチしたんです。“パリピ血中濃度”が上がって（笑）。聴く曲も変わって、英子に歩み寄れました」と笑顔に。向井は「夏に13、4人でぶどう狩りに行って。夜はがっつり花火をしました」と思い返す。

最後に向井は「中身は骨太な作品です。いろんなジャンルの音楽が登場して、クオリティも高い。エンタテインメントに振り切った煌びやかなドラマ。楽しんでください」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。

「パリピ孔明」は9月27日よりフジテレビ系で毎週水曜22時から放送。根本ノンジが脚本を執筆し、渋江修平らが演出を担った。