「
本作は
中村と賀来が演じるのは、東西平和の転覆をもくろむ軍情報部の特別偵察連隊の隊員。中村が小心者で何かと占いに頼りがちなドミトリ、賀来がかっぷくのいい体型でツッコミ担当のルカに息を吹き込んだ。中村は「お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので『なぜ私に…?』とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみになりました」とコメント。賀来は「まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました」と心境を明かしている。
実生活でも仲がいい2人のアフレコは、スタッフ陣も絶賛するほど、ユーモアあふれる内容に。収録に同席した原作者の遠藤も「収録中のやりとりもコントみたいでとても楽しかったです。アドリブでの2人の掛け合いも息ぴったりで面白かったし、演技の勢いで台本と違うセリフを言ってしまったシーンも笑えたのでそのままOKになったり。ぼんやりだったルカとドミトリというキャラクターの肉付けをして頂けたなと感じます。お二人とも以前からスパイファミリーを読んでくださっていたそうで、とても嬉しかったです」とコメントを寄せている。
遠藤自ら監修・キャラクターデザイン原案を担い、
中村倫也 コメント
原作もアニメもファンだったので、お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので「なぜ私に…?」とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみになりました。
アニメのアフレコは、普段自分たちが演じる時とは全くと言っていいくらい違う表現の筋肉を使います。「こういう時はどうしたら良いのか」という方法も分からなかったですし、アイディアが浮かんでやってみたとしても、それがちゃんと出来ているのかも分からない状況だったので、最後までずっと手探り状態でした。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました。アフレコ中はスタッフさんたちに沢山ほめていただきました(笑)。
公開時期が12月末ということで、日本ではちょうどクリスマス時期ですね。お子さんや、「SPY×FAMILY」を好きな方たちが観に来るのにピッタリの作品だと思います。この年末は、この作品が日本中を染め上げてくれると思います。お楽しみに。
賀来賢人 コメント
原作を読んで「こんなに面白い漫画があるんだ!」と思って、読んだ瞬間に色々な友達に薦めるくらい好きな作品だったので、まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました。
アフレコをしている時、沢山の方に褒めては頂いたのですが、それを鵜呑みにしていいのかどうかわからないくらい最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです。
台本を読んだ時、世代も年齢も性別も問わない、完璧な台本だと思いました。「SPY×FAMILY」をずっと好きな人が観て楽しんでもらえるのは勿論ですが、初めて観るという方にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。映画版ならではのスケール感で、まさに「SPY×FAMILY」全部乗せのような感じなので最高の劇場版が出来ると思います。
「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」特報映像
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
中村「骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので『なぜ私に…?』とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみになりました」/中村倫也と賀来賢人が「劇場版 SPY×FAMILY」にゲスト参加、敵役コンビに https://t.co/VdVM9L4MYU