小林幸子が「ホーンテッドマンション」マダム・レオタの吹替を担当

ウォルト・ディズニー・カンパニーが人気アトラクションを実写映画化した「ホーンテッドマンション」。その物語の鍵を握る水晶玉の女マダム・レオタの吹替を小林幸子が担当していることが発表された。

4人の心霊エキスパートが“呪われた館”の謎に挑む本作。幽霊を信じない心霊写真家ベンに八代拓、調子が良すぎる神父ケントに片岡愛之助、何かと大げさな霊媒師ハリエットに土屋アンナ、幽霊屋敷オタクの歴史学者ブルースに温水洋一が声を当てることは既報の通りだ。

小林はマダム・レオタ役について「やった！と思いました。私は『ホーンテッドマンション』の大ファンで、もちろんアトラクションも必ず行って、それがまさか自分が実写版のマダム・レオタをやれるようになるとは思わなかったんで、もう飛び跳ねました」とコメント。「トーンが大事だと思うので、一生懸命練習して自分で録って、違うかな？違うかな？って10通りくらい声を変えて練習しました」と、練習を重ねたことを明かす。

マダム・レオタの魅力を「実はとっても可愛い女性なんだと思います。霊媒師としてのキャリア、それは絶対に負けないというものを持っていながら、でもお母さん的な気持ちで（心霊エキスパートたちを）応援してあげている」と説明する小林。アトラクション“ホーンテッドマンション”の好きな部分を聞かれると「（どこまでも続く）廊下！ そこから館の中が）迷路になっていくところ。あれは（映画の中でも）、あのままでしたね！ 迫力があって、すごい面白かったです」と興奮気味に語った。

元ディズニーランドキャストだった監督ジャスティン・シミエンの「アトラクションを映画化したい」という夢が叶った映画である本作。そのことにちなんで叶えたい夢を質問されると、小林は「ウォルト・ディズニーの誕生日と一緒なんです私。12月5日なんです。私は日本で演歌や色んな歌を歌わせてもらってますが、歌を通して、ウォルト・ディズニーのように夢を皆さんに差し上げることができたら、それが最後までの夢ですね」と答えた。

「ホーンテッドマンション」は9月1日に全国で公開。YouTubeでは、小林がマダム・レオタ風に変身する特別映像が解禁された。

「ホーンテッドマンション」特別映像 | 小林幸子がマダム・レオタ風に変身⁉

※動画は現在非公開です。