“てちムロ”だよ、ムロツヨシ＆平手友梨奈がドラマ撮影に向けて意気込む

ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」の公開制作発表が、本日8月25日にフジテレビ主催のイベント「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH！の屋外特設会場・冒険ランドで行われ、キャストのムロツヨシと平手友梨奈が登壇した。

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャーが、ひょんなことから超エリートなのにどこか不器用な新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する“育成型リーガルエンタテインメント”。突然マネージャーを解雇されてしまう主人公・蔵前勉をムロ、新人弁護士の天野杏を平手が演じる。

ムロは「どうもー、“てちムロ”だよ。今初めて言いました（笑）」と、平手とのコンビをアピールする。このたびフジテレビ金曜21時のドラマ枠が約54年ぶりに復活。そこでフジテレビのゴールデンプライム帯連続ドラマで初主演を果たすムロは「19歳で役者を目指し、フジテレビさんのドラマも観てきましたので、こんなタイミングでオファーをいただけるとは。金曜21時という大きな役割、非常にやりがいがあるなと。どの“ロードショー”が来ても正面からぶつかっていきます！」と他局の同時間帯をほのめかしつつ、熱く意気込む。平手はムロの勢いに押されながらも「すごくありがたいですし、素敵なドラマになることを願っています」とクールにほほえんだ。

ムロと平手は今回が初共演で、顔を合わせるのは本日が2回目。クランクインを目前に、平手は「緊張しているんですけど、撮影しながらどんなセッションが生まれるのか、今から自分も気になっています」とムロとの芝居に期待を込める。しきりに“てちムロ”をアピールするムロは「バディものなので役名での呼び名も欲しい」と提案。すでに番組公式SNSではコンビ名を募集しており、スタッフが選んだ3つの最終候補の中から、会場に集まった約700人の観客と一緒に決めることに。話し合いの末、最終的に多数決で「くらあん」というコンビ名が選ばれると、登壇者たちはSNSでの使用を呼びかけた。

リーガルドラマということで、セリフには難解な法律用語も多数登場するため、平手は「ただひたすら（台本を）読むしかないです」と苦労を吐露し、ムロも大きくうなずきながら同意する。そんな2人のために法律クイズ大会も行われ、イベントは大盛況のうちに終了。最後はステージ上でマスコミ向けの撮影が行われ、ムロが自発的に“めざましじゃんけん”を披露して会場を盛り上げる一幕も。ムロに促されるまま、平手も恥ずかしがりながらチョキを出すなど、2人でほほえましいやり取りを繰り広げた。

「うちの弁護士は手がかかる」はフジテレビ系で10月より放送。

うちの弁護士は手がかかる

フジテレビ系 2023年10月スタート 毎週金曜 21:00～