映画監督・
1954年に助監督として松竹へ入社して、1961年に「二階の他人」で監督デビューした山田。91歳となった現在も精力的に創作活動に取り組み、新しい映画を世に送り出し続けている。9月1日に全国公開を控える「
「山田洋次 Official Site」にはプロフィールに加え、山田の監督人生の軌跡をたどるように、さまざまな時代の写真をローテーションで掲載。「男はつらいよ」シリーズで主演を務めた
「演出のことば」の中で山田は新作「こんにちは、母さん」について「隅田川沿いの下町、古びた家並みの向こうにスカツリーが高々とそびえる『向島』にカメラを据えて、この江戸以来の古い町に暮らす人びとやここを故郷として行き来する老若男女たちの人生を、生きる喜びや悲しみを、スクリーンにナイフで刻みつけるように克明に写し取り、描き出したい」とつづっている。
「山田洋次 Official Site」では今後もコンテンツが追加されていく予定だ。
磯田勉 @isopie_
山田洋次 Official Siteが開設、全90本のフィルモグラフィに「演出のことば」掲載 - 映画ナタリー https://t.co/vxg4Iioyjs