広島を舞台にした本作は、愛と平和をテーマとするファンタジー。広島の若者モッチとアヤカは、奇妙な力を持ったアメリカ人観光客ジョンと出会い、街を案内することに。一方、小学校で原爆の歴史を学び怖くなった少年ユウヤは、その夜に夢の中で少女に戦時中の街へと誘われる。劇中では2つの不思議な物語が混ざり合い、広島の過去と現代が交錯していく。曽田がモッチ、秋田がアヤカ、
YouTubeで公開中の予告編には、モッチとアヤカがジョンとともに広島を巡るさまを収録。ユウヤが夢の中で謎の少女と出会い“かつての広島”へと案内される様子も収められた。
なおこのたび同作のテーマソングが、ジョン役のジーグラーが手がけた「Peace Song」であることが明らかに。彼は「アメリカ人が、広島で平和と愛をテーマにした映画を日本の人たちと撮るということは、とても重要なことだと思いました。壊滅的な出来事が起こった場所をこの目で見ることは、本当に大切です。このような歴史が二度と繰り返されないことを願い、この作品に参加して平和についてより深く考えるようになりました」とコメントしている。
また3月21日にムビチケ前売券が発売。4月18日から5月21日まで広島・広島市映像文化ライブラリーで同作のメイキング写真などを展示するパネル展が開催されることも発表された。
映画「惑星ラブソング」予告編
チェイス・ジーグラー コメント
この映画に参加できたことは俳優にとって夢のような時間でした。初めての日本で、多くの素晴らしい景色を見て、全く言葉がわからない中、時川監督と素晴らしいスタッフたちと作品を一緒に作れたことはとてもユニークでかけがえのない時間でした。初めて平和公園と平和記念資料館を訪れて、私は強い衝撃を受けました。 その感情を、私が演じたジョンに注ぎ込みました。アメリカ人が、広島で平和と愛をテーマにした映画を日本の人たちと撮るということは、とても重要なことだと思いました。壊滅的な出来事が起こった場所をこの目で見ることは、本当に大切です。このような歴史が二度と繰り返されないことを願い、この作品に参加して平和についてより深く考えるようになりました。その時の気持ちを撮影の準備期間に曲にしました。それを時川監督が聞いて気に入ってくれて、映画の中で重要な歌である「Peace Song」は誕生しました。この歌はもう本作のひとつの登場人物でもあるように感じます。この物語には本当の心があり、笑わせ、泣かせ、明日の希望を感じさせる力があると思います。沢山の方々に見て頂ける作品になることを心から願っています。
曽田陵介の映画作品
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曽田陵介と秋田汐梨が広島巡る、平和をテーマにした「惑星ラブソング」予告解禁(コメントあり) https://t.co/qVN7RUDhkX