本書は、芳根が主演を務めた2021年公開の映画「Arc アーク」の監督である
芳根は本書の出来栄えに「120点です!」と自信を見せ「芸能生活10年の中で出会った、欠かせない人たちに集まっていただいて完成しました。皆さんの力があっての120点です」と笑顔をこぼす。また「私のプライベートを知っている母と、ももいろクローバーZの玉井詩織ちゃん、高校の親友、石川さんにアンケートを取ったんですが、そのうち3人が私とやりたいことに釣りやアウトドアを挙げていて。自分の意思と関係なく写真集の中でキャンプに行くことになりました(笑)」と説明した。
本書を挑戦的なものにしたいと考えていた芳根。「石川さんにご相談したら、“女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった芳根京子が同時に存在していたら……”というテーマをいただいて。私の表現力にかかっている企画ですごく燃える! やってやろうという気持ちになりました。完成して、自信を持って『見てください』と言える写真集になりました」と胸を張った。
撮影を振り返りつつ芳根は「こんなことをやりたいとたくさん相談したんですが、言ったはいいもののやるのは自分。肌を見せるにしてもそこまで鍛えていなくて」と笑い、「今まで七夕の短冊に『腹筋が割れたい』と書いていたんです。割りたいじゃなくて、自動的に割れないかなと思って(笑)。でも今回は自分の努力でお腹に筋を入れました」と報告。お気に入りの写真に話が及ぶと笑顔のカットを挙げ、「写真集だけどお芝居がしたいと言ったら、石川さんが『Arc アーク』の続編のようなシナリオを書いてくれたんです。お芝居をしながら撮ってもらったんですが、私の笑顔じゃないなと。我ながらハッとして好きです」と語る。
写真集の内容にちなみ「女優じゃない人生を歩んでいたら?」という質問に芳根は「お料理系の仕事をしたいと思っていたので、スカウトされていなかったら料理屋さんとかパン屋さんで働いているのかなと。写真集の中で表現した感じになると思います」と回答。続いて、「みんなが知らない“素”を教えてください」というリクエストには、「これ言っていいのかな? 大丈夫かな?」とスタッフに確認してから「福毛という白い毛があって、幸せの前振りって言われているようなので、大切に育てています」と照れながら明かした。
映画ナタリー @eiga_natalie
芳根京子が石川慶のお題に燃える、「京」は「見てくださいと言える写真集」
https://t.co/evSVoaMSMR
#芳根京子 https://t.co/nfSDsSHIqF