神戸の須磨で撮影、カーレーターも登場する「アキレスは亀」シアターセブンにて上映

兵庫・須磨浦山上遊園が舞台の映画「アキレスは亀」が、12月24日から30日に大阪・シアターセブンで上映される。

全編が神戸市須磨区で撮影された本作は、飼っていた亀のアキレスを誘拐された大学院生メイが、刑事とともに奔走するSFコメディ。“カーレーター”など須磨浦山上遊園のレトロな乗り物を生かした特撮アクションが展開される。監督は京都大学経済学部出身の佃光。土肥希理子、盛井雅司、木元としひろらが出演した。

YouTubeでは特報が公開中。

佃光 コメント

須磨や神戸の方にはもちろん、レトロなもの、変わったモノが好きな方には楽しい映画です！ 毎日、舞台挨拶しますので是非お越しください！

大塚大輔（福岡インディペンデント映画祭プログラミングディレクター）コメント

知性とウィットに溢れたこの作風は佃監督にしかできない境地！ 更には極上の地域映画でもあります。

飯塚貴士（アクションフィギュア映画監督）コメント

超ローカルな景色と無限のSF要素の対比は勿論ですが、何より見たことのない移動手段の数々が頭から離れません。本当に存在しているのか、乗り心地はどうなのかなど今すぐ神戸・須磨に行って確かめたくなりました！

賀々賢三（映画監督）コメント

すごいおもしろかったです！ 動物を奪われた情念に突き動かされ、観光地を巡りながら“先生”の行方を追う追走劇と、その果てに待ち受ける宇宙規模の結末…これは、SF版「幻の湖」だ！

※賀々賢三の賢は異体字が正式表記