服飾ブランドmatohuの創作に迫るドキュメンタリー「うつろいの時をまとう」公開

服飾ブランド・matohu（まとふ）の創作に迫るドキュメンタリー映画「うつろいの時をまとう」が、3月25日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。

matohuの服飾デザイナーである堀畑裕之と関口真希子の視点や哲学を通して、日常の中に潜む美や豊かさを再発見していく本作。「躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像」「がんになる前に知っておくこと」の三宅流が監督を務めた。

YouTubeでは予告編が公開中。俳優の木村多江、詩人の谷川俊太郎によるコメントも下記に掲載した。

木村多江 コメント

日常には、拾い上げないと通り過ぎてしまう小さき美が溢れている。
その一瞬を愛おしむ心が日本にはあり、彼らの服が静かにそれを物語る。
日常の美が、祈りにも似た感謝を教えてくれる気がした。

谷川俊太郎 コメント

手と心が生む美しいものを創る人たちの日々、体温を感じさせるドキュメンタリーです。