ブルース・リーの伝記映画を監督、アン・リーが息子メイソン・リーを主演に起用

「グリーン・デスティニー」などで知られるアン・リーが、ブルース・リーの伝記映画「Bruce Lee（原題）」を監督。アン・リーの息子メイソン・リーが主演を務めると、IndieWireが報じた。

アン・リーは「ブルース・リーはカンフーを世界に紹介した東洋と西洋の架け橋であり、格闘の科学者であり、武術とアクション映画の両方に革命をもたらした象徴的なパフォーマーでした」「135ポンド（約61kg）の体格で驚異的なパワーを持ち、たゆまぬ努力で不可能な夢を実現させた、この素晴らしくユニークな人間の物語を語らなければならないと感じています」と声明を出している。

「Bruce Lee」ではアン・リーのほか、ブルース・リーの娘であるシャノン・リーと、ベン・エヴァラード、ブライアン・ベルがプロデュースを担当。脚本は「カポーティ」「フォックスキャッチャー」のダン・フッターマンが手がける。主演のメイソン・リーは「ビリー・リンの永遠の一日」で父親と作品をともにしており、「目撃者 闇の中の瞳」「リンボ」では金馬奨の助演男優賞にノミネートされた。