中国ブロマンス時代劇「男狐聊斎~狐の恩返し~」(原題「男狐聊斋3」)の日本上陸が決定。11月27日に東京・シネマート新宿で上映会が行われることがわかった。
本作は1000年を生きる妖狐と短命の青年の因縁と強い絆を描いた作品。1000年の修行を経ても神仙になれずにいる青丘狐族の若き族長、白辰(バイ・チェン)は、叔母から1000年前に受けた恩を返していないからだとその理由を告げられる。一方、恩返し相手である雲月(ユン・ユエ)は25歳を迎えると死ぬという奇病に悩まされており、その運命に抗おうとさまざまな方法を試していた。自身の正体を隠し、護衛として雲月に近付く白辰。行動をともにするうちに、2人の因縁が明らかになっていく。
「陳情令」の金凌役などで知られるチー・ペイシンが三尾の妖狐・白辰を演じ、その相手役である青年・雲月に「暖暖的幸福(原題)」のガオ・カイが扮した。またチェン・ウェイチー、ガオ・ジーヤン、ルー・シュン、ルオ・ペイも出演。ジージュとホー・スージャが監督を務めた。現在YouTubeでは告知動画が公開中だ。
なお“狐の恩返し”にちなみ“狐割チケット”が販売されることも明らかに。上映日、劇場に狐に関するグッズを持参しスタッフに提示すると、通常チケットが1900円のところ1500円に。チケットは11月14日21時より、シネマート新宿オンラインチケット予約サービスサイトにて販売される。なお配信の予定などについては、キングレコードアジアBL公式Twitterで発表予定だ。
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