本作は、痩せた土地で厳しい自然や孤独と闘いながら暮らす老人たちの姿が捉えられたもの。1972年に共産党政権下のスロバキア共和国で制作されたあと、16年にわたって国外輸出が禁じられていた。
予告編では「老いるとは何か?」「虚飾を排して描く老人の世界」というコピーとともに、膝だけで家まで建てた男、めんどりに聖書を読み聞かせる男、結核を患い納屋で50年暮らす農婦などが映し出されていく。
このたび、写真家のマルティン・マルティンチェクが撮影したスチルも到着した。映画本編にはマルティンチェクの写真が40枚使われている。
「百年の夢 デジタル・リマスター版」は、12月3日より東京のシアター・イメージフォーラムで上映。
マサ・ッそ凸 @masassoDECO
老いるとは何か?老人の世界をありのまま捉えた「百年の夢」デジタルリマスター版予告(写真11枚) https://t.co/T9iSSPczUG