「百年の夢」は、1972年に共産党政権下のスロバキア共和国で作られたドキュメンタリー映画。16年にわたって国外輸出が禁じられており、禁止が解かれた直後の1988年から世界各地の映画祭で上映され、ニヨン国際映画祭ではグランプリに輝いた。日本では1989年に第1回山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別招待作品としてスクリーンにかけられ、1992年5月に劇場公開が行われた。
本作には、痩せた土地で厳しい自然や孤独と闘いながら暮らす老人たちが登場する。“人間喜劇”と名付けたからくり人形作りに熱中する老人、「百年生きてきた」と語る羊飼い、めんどりに聖書を読んで聞かせる老人らの日常生活や、彼らが愛、家族、夢、労働、人生の意義を語るさまが映し出される。
che bunbun🐝『グレース』イメフォにて上映中 @routemopsy
東欧映画スペースで何度か言及されている『百年の夢』公開!
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